2014年3月26日、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストによると、日本政府は日本の海域での中國船によるサンゴの密漁の取り締まり強(qiáng)化を進(jìn)めている。沖縄周辺の海域で中國の船舶によるサンゴ密漁が後を絶たないことから、日本政府は中國との漁業(yè)協(xié)定を改正し、海上保安庁による取り締まりを可能にしようとしている。27日付で環(huán)球時報が伝えた。

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日本の外務(wù)省関係者が明かしたところによると、中國船は沖縄周辺に位置する日本の排他的経済水域でサンゴを違法に採取しており、沖縄県漁業(yè)関係者の漁場や環(huán)境に悪影響を與えている。違法に採取されている希少性の高い「寶石サンゴ」は沖縄本島と宮古島の間の海域で水深100メートル余りの場所にしか生息していないが、密漁船は地引き網(wǎng)などで根こそぎ採取していることから、サンゴが絶滅してしまう恐れもあると指摘されている。

本來であれば海上保安庁が日本の國內(nèi)法に基づいてこうした密漁船を取り締まるところだが、日中両國が1997年に交わした漁業(yè)協(xié)定では「北緯27度以南」と「東シナ海境界線以北」の海域での中國漁船の操業(yè)を認(rèn)める內(nèi)容であることが抜け道となっており、日本政府はこれを改め、中國側(cè)が受け入れるように働きかける。（翻訳?編集/岡田）