2020年11月29日、米華字メディア?多維新聞は、「インチキ武道家」としてその言動(dòng)がネット上でもてはやされてきた馬保國(guó)（マー?バオグオ）氏について、人民日?qǐng)?bào)系のメディアが痛烈に批判する文章を掲載したと報(bào)じた。

記事は、馬氏について「渾元形意太極拳」の家元であると自稱(chēng)し、自らの武勇伝を次々と披露する一方で、アマチュアの格闘家との試合で簡(jiǎn)単にノックアウトされる動(dòng)畫(huà)が拡散し、さまざまな言い訳をして負(fù)けを認(rèn)めない様子が一躍注目を集めたと紹介。その後、ネット上ではさまざまな映像、畫(huà)像素材に馬氏の顔をコラージュする作品が続々と投稿され、「祭り?duì)顟B(tài)」になっていると伝えた。

その上で、人民日?qǐng)?bào)が運(yùn)営するニュースアプリ「人民日?qǐng)?bào)客戸端」が28日に掲載した「馬保國(guó)の茶番劇は今すぐ収束させるべきだ」とする署名文章を紹介。文章の作者は馬氏を「派手な言動(dòng)に頼って人気者になり、インチキによって商売をしている」と批判するとともに、馬氏を「人気者」に仕立て上げた動(dòng)畫(huà)プラットフォームなどに対しても「利益獲得を背景としたアクセス數(shù)至上主義にほかならず、もはや淺はかかつ稚拙なビジネスゲームになり下がっている」と評(píng)している。

文章はさらに「未成年者の価値観を害する行為を放任してはならない」と呼び掛けるとともに、馬氏や関連サイトに対して「馬氏をめぐる茶番劇は、もう終わりにすべきだ。さもないと大きな損をすることになる」と警告した。

記事によると、この文章が発表されると中國(guó)國(guó)內(nèi)の動(dòng)畫(huà)プラットフォームも動(dòng)きを見(jiàn)せ、馬氏に関連する動(dòng)畫(huà)に規(guī)制をかけることを発表。大手動(dòng)畫(huà)プラットフォーム?ビリビリは28日に「本日より馬氏関連のコンテンツについて厳しく、制限、審査、管理を行い、プラットフォームとしての社會(huì)的責(zé)任を履行する」との公告を出した。（翻訳?編集/川尻）