2020年12月1日、韓國?マネートゥデイによると、世界貿(mào)易機関（WTO）が韓國政府による日本製のステンレス棒鋼に対する関稅は「不當(dāng)だ」とする判定を下した。

記事によると、WTOは11月30日、韓國政府が日本製のステンレス棒鋼に適用した反ダンピング措置の分析方法の一部が反ダンピング協(xié)定に違反するという趣旨のパネル報告書をまとめた。

韓國政府は日本製、インド製、スペイン製のステンレス棒鋼に対して2004年から16年にわたり反ダンピング関稅を適用中で、日本製ステンレス棒鋼に対しては17年から3年間、15．39％の反ダンピング関稅を課している。日本政府はこれを「不當(dāng)」と主張し、18年6月にWTOに提訴していた。

1審に當(dāng)たる紛爭処理小委員會は、韓國政府がダンピングの分析過程で日本製ステンレス棒鋼の非累積価格が韓國製ステンレス棒鋼より高価だという點を考慮しなかった點を挙げ、韓國敗訴の判定を下した。

この判定に対し、韓國政府は「法理的に誤りがある」として上訴する方針を示している。ただ、現(xiàn)在は最終審に當(dāng)たる上級委員會の機能が停止しているため、「日本側(cè)との誠意ある?yún)f(xié)議を通じて合理的な上訴手続きを模索する」と話しているという。

これに韓國のネットユーザーからは「日本に比べて外交が弱い証拠だ」「國際の場で戦うと韓國は日本に勝てない」「日本がまたロビー活動をしたのでは」などと落膽する聲が上がっている。

また「現(xiàn)政権は本當(dāng)に無能だ」「日本にも勝てないのに、WTO事務(wù)局長選に立候補したの？。恥ずかしい」「実力と品質(zhì)を備えてほしい。ただ反日感情に踴らされていないで」など、文在寅（ムン?ジェイン）政権に対する?yún)棨筏ぢ暏狻?/p>

一方で「上訴して必ず勝ってほしい」「結(jié)果は最後まで分からない」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）