中國の俳優(yōu)ホアン?シャオミン（黃暁明）が映畫の役作りのため體重を10キロ落とし、撮影中に心臓への負(fù)擔(dān)から體調(diào)不良を訴えたことを監(jiān)督が明かした。

ホアン?シャオミンは、最新作の映畫「戴假髮的人」の役作りのため、15キロ減を目標(biāo)にダイエットを敢行。急速に體重を落とすため、食事を抜くなどの無茶な方法も行ったことを本人も語っている。先月28日、“中國版アカデミー賞”の中國電影金鶏奨で最優(yōu)秀主演男優(yōu)賞を受賞したが、この時もかなり痩せた様子が話題になった。

「戴假髮的人」のドン?ユエ（董越）監(jiān)督がこのほど中國版ツイッターで、撮影中にホアン?シャオミンが體調(diào)不良を訴え、その場でしばらく橫になっていたことを明かしている。連日の徹夜での撮影と、急なダイエットで心臓への負(fù)擔(dān)が大きかったことが原因と考えられるが、この報告がファンを驚かせている。

ホアン?シャオミンは2014年の映畫「白髪妖魔伝」で代役を使わずアクションシーンに挑み、足を骨折した。今年配信されたドラマ「鬢邊不是海棠紅」では梨をむくシーンのために、事前に數(shù)百個の梨をむいて練習(xí)したことも明らかになり、出演作での表現(xiàn)へのこだわりがよく知られている。

クライムサスペンス映畫「戴假髮的人」は、17年の東京國際映畫祭で最優(yōu)秀男優(yōu)賞などを獲得した「迫り來る嵐」のドン?ユエ監(jiān)督の最新作。同作でホアン?シャオミンは、タクシー運(yùn)転手役を演じることが明らかになっている。（提供/華流?anomado）