2020年12月2日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは「文政権が中國(guó)に韓國(guó)の原発技術(shù)を渡した？」と題する記事で、韓國(guó)のインターネット掲示板で拡散するうわさの真相を伝えた。

韓國(guó)のインターネット掲示板に先月29日、中國(guó)が自國(guó)の技術(shù)で原子力発電所の稼働に成功したというニュースを受けて「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が韓國(guó)の原発技術(shù)を中國(guó)に全て渡した」と主張する書(shū)き込みが掲載された。スレッド主は「中國(guó)が獨(dú)自開(kāi)発した第3世代原子爐『華竜1號(hào)』を採(cǎi)用した原発で電力生産を始めた」という記事を掲載しつつ、上記の主張を展開(kāi)している。このスレッドは大きな反響を呼んでおり、「任期が終わったら文大統(tǒng)領(lǐng)を調(diào)査して」「事実なら厳罰に処すべき」「文政権は信じられない」「文大統(tǒng)領(lǐng)は原発の代わりに國(guó)を渡した。國(guó)の未來(lái)は真っ暗」「脫原発により韓國(guó)の60年の原発技術(shù)が中國(guó)に渡った」「韓國(guó)は脫原発をして中國(guó)から電気を買(mǎi)って使おうということ」「もともと韓國(guó)は核兵器の開(kāi)発の基礎(chǔ)技術(shù)になる原発分野で世界トップだった。それなのに文政権になって原発をストップさせたせいで追い抜かれてしまった」など文政権への批判の聲が続出している。

これについて記事は「中國(guó)の原発は韓國(guó)の技術(shù)と何の関連もないと言っても過(guò)言ではない」と指摘している。世界原子力協(xié)會(huì)（WNA）のホームページによると、中國(guó)はフランス、カナダ、ロシアなどから原発技術(shù)を?qū)?利用中であり、最新技術(shù)の第3世代原子爐モデルとして、米ウェスチングハウス（WH）社製?AP1000と仏アレバ社製?EPRをそれぞれ導(dǎo)入した。特に、今回中國(guó)が稼働に成功した第3世代原子爐「華竜1號(hào)」（HPR1000）は、フランスの技術(shù)を基盤(pán)に中國(guó)國(guó)営企業(yè)である中國(guó)広核集団公司（CGN）とその前身である中國(guó)広東核電集団公司（CGNPC）が設(shè)計(jì)したものだという。韓國(guó)原子力研究院の関係者も「中國(guó)の原発技術(shù)はフランスが基本であり、韓國(guó)が提供したものは全くない」と話しているという。

また記事は「韓國(guó)型原発の海外進(jìn)出は、2009年にアラブ首長(zhǎng)國(guó)連邦（UAE）へ第3世代韓國(guó)標(biāo)準(zhǔn)型原子爐?APR1400を輸出したのが唯一だ」とも伝えている。（翻訳?編集/松村）