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2日、観察者網(wǎng)は、オーストラリアの元首相が同國の対中関係について「日本に學(xué)ぶべきだ」との見解を示したと報(bào)じた。
2020年12月2日、観察者網(wǎng)は、オーストラリアの元首相が同國の対中関係について「日本に學(xué)ぶべきだ」との見解を示したと報(bào)じた。
ケビン?ラッド豪元首相は1日、米國で開かれた香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストによる中國に関する會議に出席した際、「日本とオーストラリアは米國の親密な盟友であり、中國とも密接な経済的つながりを持つ、民主、自由の國である。異なるのは、日本が中國との間に東シナ海の領(lǐng)土紛爭を抱えていながら、安倍晉三前首相や菅義偉首相が中國との関係をうまく処理して、問題を危機(jī)にまでエスカレートさせていない點(diǎn)だ」と語り、日本による中國との付き合い方は、オーストラリアにとって特に啓発性があるものだとの考えを示した。
また、2007~13年に首相を務(wù)めた後、2年間外相も擔(dān)當(dāng)したラッド元首相が「今のような豪中関係は記憶にない」と語るとともに、米大統(tǒng)領(lǐng)選で勝利したバイデン氏がこのまま年明けに大統(tǒng)領(lǐng)に就任することになれば、オーストラリアを取り巻く情勢にポジティブな変化が生まれるとし、そうなった場合には「両國が拡聲器を置いて、なじみ深い外交的手段で問題解決を図るよう望む」と語った。
記事によればラッド元首相は「拡聲器をテーブルの下に置く」という點(diǎn)でも日本を稱賛したほか、日本政府が「あらゆる事柄に対して沈黙を守るのではなく、選択的に沈黙を破る」外交政策を展開していることも評価した。(翻訳?編集/川尻)
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