2020年の「世界で最もヒットした映畫」に中國の「八佰」、興行収入は480億円超え

anomado    2020年12月4日(金) 17時40分

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今年8月に公開された映畫「八佰」が中國で今年最大のヒット作となったほか、興行収入4億6000萬ドル(約480億円)を記録して2020年に世界で最もヒットした映畫となった。

今年8月に公開された映畫「八佰」が中國で今年最大のヒット作となったほか、興行収入4億6000萬ドル(約480億円)を記録して2020年に世界で最もヒットした映畫となった。

新型コロナウイルスの影響で、中國では1月下旬から約半年間にわたって映畫館が閉鎖に追い込まれた。その後、7月下旬に再開されたのち、真っ先に投入された新作映畫がグアン?フー(管虎)監(jiān)督の「八佰」。1937年の「第2次上海事変」で最後の戦闘となった「四行倉庫の戦い」を描いている。昨年の第22回上海國際映畫祭で突如、上映中止になった話題作で、理由については國民黨軍を美化する描寫が問題視されたとも推測されている。

8月14日の封切り後、5日間で600萬人を動員した「八佰」だが、9月下旬には興行収入が30億元(約470億円)を突破。その後、歐州やオーストラリアでも公開され、現(xiàn)在の興行収入は4億6000萬ドル(約480億円)に。米映畫「バッドボーイズ フォー?ライフ」は4億2000萬ドル(約438億円)、「TENET テネット」は3億5000萬ドル(約366億円)といずれも數(shù)字が下回ったことから、「八佰」が今年、世界で最もヒットした映畫となった。

なお、10月の國慶節(jié)(建國記念日)の大型連休を狙って封切られた長編アニメ映畫「姜子牙」も、今年の全世界の興行収入ランキングで6位に入る健闘を見せた。ジャッキー?チェン(成龍)主演の「急先鋒」(Vanguard)も同12位となっている。(提供/華流?anomado

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