中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は3日、中國(guó)の裁判所が幼女への性的暴行事件の被告に死刑を言い渡したことに、韓國(guó)のネットユーザーから「中國(guó)に學(xué)ぶべきだ」との聲が上がっていると伝えた。

黒竜江省ハルビン市で4歳女児が近所に住む50代の男に性的暴行を受け、障害が殘る傷を負(fù)わされた事件の公判が2日、ハルビン市中級(jí)人民法院（裁判所）で行われ、被告の男に死刑判決が言い渡された。このニュースは中國(guó)で大きな注目を集めたほか、韓國(guó)でも報(bào)じられた。

韓國(guó)?アジア経済は3日、「チョ?ドゥスンは懲役12年、中國(guó)の4歳女児に性的暴行を加えた男は死刑」と題する記事を掲載。チョ?ドゥスン受刑者は2008年に8歳の女児に性的暴行を加え重傷を負(fù)わせたものの、科された「懲役12年」という量刑が軽すぎると韓國(guó)社會(huì)で物議を醸した。13年には事件を題材とした映畫も公開されている。なお、同受刑者は今年12月12日に刑期を終えて出所する見(jiàn)通し。

記事によると、中國(guó)での裁判で死刑判決が出たことについて、韓國(guó)のネットユーザーからは判決を支持する聲が相次いだ一方で、「同じことをしたのに、なぜチョ?ドゥスンは死刑にならなかったのか」「韓國(guó)の性犯罪者は中國(guó)で裁判を受けさせるべき」「わが國(guó)は中國(guó)に學(xué)ばなければならない」など、自國(guó)の法律を批判する聲も多數(shù)寄せられたという。

チョ受刑者をめぐっては、本人が出所後に被害者家族宅の近所に住むとの考えを示したことをきっかけに、被害者家族への引っ越し支援金を募る活動(dòng)が起きた。（翻訳?編集/北田）