人民網(wǎng)日本語版 2020年12月6日(日) 16時30分
拡大
一夜にして、地球の「2つの目」の一つとされるプエルトリコのアレシボ天文臺の電波望遠鏡が崩壊した。
(1 / 4 枚)
一夜にして、地球の「2つの目」の一つとされるプエルトリコのアレシボ天文臺の電波望遠鏡が崩壊した。科技日報が伝えた。
【その他の寫真】
アレシボ天文臺を所有する全米科學(xué)財団(NSF)は現(xiàn)地時間1日、今年2回発生した重大な電気ケーブル事故に続き、望遠鏡の上につり上げられていた受信プラットフォームが同日落下し、望遠鏡の反射盤(アンテナ)の表面を破壊したと発表。死傷者は今の所出ていないが、望遠鏡は使用不能になる可能性が高い。現(xiàn)在最も実現(xiàn)性の高い手段の一つは再建することだ。アレシボ天文臺のスタッフはこのほど、望遠鏡が機能を失えば世界の天文探査分野は、中國の貴州省にあるもう一つの「大きな目」、500メートル口徑球面電波望遠鏡(FAST)に依存するしかないと述べた。
NSFとSNSの寫真を見ると、今回の崩壊による損害は深刻だ。受信プラットフォームが完全に崩壊し、その一部のアルミ板が剝がれ落ち、下の植物がむき出しになっている。
NSFのスタッフがすでに現(xiàn)場入りするとともに、望遠鏡の損傷を評価し、天文臺のその他の施設(shè)の保護を行っている。NSFは、アレシボ天文臺のスタッフの経費は引き続きセントラルフロリダ大學(xué)から支払われると発表した。また、すべての殘された研究に盡力し、殘された施設(shè)の補修を行うとした。
アレシボ天文臺はケーブル斷裂により「退役」を余儀なくされたが、50年以上にわたり度重なる臺風(fēng)、トロピカルストーム、地震の試練に耐えていた。重力波、小惑星の特徴の描畫、惑星探査などの分野で重大な貢獻を成し遂げた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)
この記事のコメントを見る
The World Video
2020/4/22
Record China
2020/3/1
2019/1/1
2018/10/1
2018/9/26
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る