〈一帯一路実踐談46〉小島の17の「最」

小島康譽    2020年12月5日(土) 16時20分

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前回は焦健氏「最も不思議な外國人」から「変人」ぶりを抜粋したが、今回はその続き。寫真は盛春壽文物局長と小河墓遺跡調(diào)査隊を慰問し回向。

前回は焦健氏「最も不思議な外國人」から「変人」ぶりを抜粋したが、今回はその続きで「小島氏新疆訪問30周年記念大會」の記念誌『大愛無疆』の日本語版『大きな愛に境界はない』(趙新利早稲田大學(xué)博士訳?日本僑報社2013)で楊新才氏(新疆日報高級記者)が「小島の17の『最』」を記しているので、「変人」ぶりを抜粋紹介したい。

「新疆訪問回數(shù)が最も多い外國人。最も早く最も長く新疆に寄付した外國人。最も早く新疆で奨學(xué)金を設(shè)立した外國人。新疆指導(dǎo)者と會見した回數(shù)が最も多い外國人。中國政府の許可をえて最初にニヤ遺跡調(diào)査を正式実施した外國人。最も早く小河墓遺跡に許可をえて到達(dá)した外國人。新疆政府の許可をえて最も早くベデル峠に到達(dá)した外國人。新疆政府の許可をえて最も早くダンダンウイリク遺跡に到達(dá)した外國人」。

(ベデル峠の中國側(cè)國境碑で劉暁慶新疆政府外弁処長らと、後方がキルギス共和國)

これらの「許可をえて」は19世紀(jì)末から20世紀(jì)初頭に諸外國の探検隊が「許可をえず」新疆の遺跡を調(diào)査し文化財を持ち出した歴史を踏まえての表現(xiàn)である。ベデル峠は玄奘三蔵がインドへの求法の旅で越えたと仮説のある天山山脈の峠4269m(百度)。筆者は2度行った。安田順恵薬師寺執(zhí)事長夫人ら案內(nèi)と役所広司氏を案內(nèi)したテレビ?xùn)|京番組で。

「新疆で最もメディアに注目される一般外國人。新疆で最も多く講演した外國人。國家文物局(文化庁相當(dāng))の発掘許可を取得した最初の外國人。最も勇敢な外國人の一人」。この中の「一般外國人」は、菅首相や特朗普(トランプの中國側(cè)音訳)大統(tǒng)領(lǐng)といった著名人でなく、ごく普通の外國人であるから。講演ではPPTで日本を紹介し、日本理解を促進(jìn)している?!赣赂窑省工扦现袊钎旦`ズが流行し國際線も北京空港もガラガラの時にも新疆を訪問したことや東日本大震災(zāi)時に福島第一原発立入禁止地點で誦経したことが記されている。

(東日本大震災(zāi)2カ月後に福島第一原発立入禁止地點で早期収束願い誦経)

「最も多く表彰された外國人。新疆広報に最も力を入れている外國人。新疆と日本間の仲介を最も多くした外國人。新疆訪日代表団を最も多く招聘?接遇した日本人。日本の代表団を最も多く新疆へ送った日本人」。これらについては既にこの「実踐談」で紹介した。

合わせて、「変人」理解の一助になればと、「あだ名」を紹介?!感£犻L」:筆者は日本側(cè)隊長であるが、姓が小島であり、160cmと小柄なためにこう呼ばれることも?!弗触哧犻L」:環(huán)境保護(hù)のため、調(diào)査最終日には日中雙方に呼びかけ、BC周辺に散らばったゴミ掃除を行うので?!干衬伟竷?nèi)人」:広大なニヤ遺跡を知りつくしているので?!富ê蜕小梗ㄆ平浞恢鳎壕皮怙嫟呷猡馐长伽肷畟Hだから?!感♀熌緦梗盒陆k展に盡力した鉄木尓?達(dá)瓦買提新疆政府主席より弟のようだと言われて。「現(xiàn)代の阿倍仲麻呂」:人民日報が報道、恥じ入るばかり。

■筆者プロフィール:小島康譽


浄土宗僧侶?佛教大學(xué)內(nèi)ニヤ遺跡學(xué)術(shù)研究機(jī)構(gòu)代表?新疆ウイグル自治區(qū)政府文化顧問。1982年から新疆を150回以上訪問し、多民族諸氏と各種國際協(xié)力を?qū)g施中の日中理解実踐家。
ブログ「國獻(xiàn)男子ほんわか日記」
<新疆は良いところ>小島康譽 挨拶―<新疆是個好地方>
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