アジアの大學(xué)評価で日韓がトップ10外に=韓國ネットは日本の順位に「おかしい」

Record China    2020年12月8日(火) 19時20分

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8日、韓國?朝鮮日報は、英國の大學(xué)評価機関QSと共同で行った今年の「アジア大學(xué)評価」のトップ10に韓國の大學(xué)が含まれなかったと伝えた。寫真はソウル大學(xué)。

2020年12月8日、韓國?朝鮮日報は、英國の大學(xué)評価機関QSと共同で行った今年の「アジア大學(xué)評価」のトップ10に韓國の大學(xué)が含まれなかったと伝えた。

記事によると、この評価は09年から毎年行われており、韓國の大學(xué)がトップ10入りを逃すのは初めてのこと。12年~15年は4年連続でKAIST、ソウル大學(xué)、浦項工科大學(xué)がトップ10に含まれていた。KAISTは14年に2位、15年に3位と上位を占めたが今年は12位に。ソウル大も12年から3年連続で4位に入っていたが今年は14位で過去最低の順位となった。

1位には3年連続でシンガポール國立大學(xué)が選ばれた。2位以下は清華大學(xué)(中國)、南洋理工大學(xué)(シンガポール)、香港大學(xué)、浙江大學(xué)(中國)、復(fù)旦大學(xué)(中國)、北京大學(xué)(中國)、香港科技大學(xué)、マラヤ大學(xué)(マレーシア)、上海交通大(中國)となった。

日本は東京大學(xué)の15位が最高位で、17位に京都大學(xué)が入った。なお今年の評価は18カ國650の大學(xué)が対象となったという。

韓國の大學(xué)についてQSは「研究分野で中國のような活発な成果を挙げられずにいる」と指摘した。上位5校(高麗大學(xué)、KAIST、ソウル大學(xué)、 成均館大學(xué)、延世大學(xué))は今年、教授の研究の活発度を示す「教員1人當たりの論文數(shù)」と、研究の質(zhì)を示す「論文被引用數(shù)」の指標でいずれも順位が下落したという。

韓國の全北大學(xué)のキム·ドンウォン総長は「論文被引用數(shù)が下落するのは韓國の大學(xué)が研究の質(zhì)をなおざりにしたため」と指摘。また「中國など他の大學(xué)が研究と教育の質(zhì)と規(guī)模を向上させ変化している中で韓國が現(xiàn)在の水準にとどまれば、その格差はさらに拡大することになる」と懸念を示したという。

これを見た韓國のネットユーザーからは「別に驚かない。ソウル大は変わってしまった。ただ勉強のできる人を集めるだけで人格教育は失敗」「ソウル大の問題點は、両親のコネで入る推薦にある。だから質(zhì)が低下する」「ソウル大學(xué)はもはや大學(xué)ではなく政治集団。教授が政治に介入しているところを見ると廃校にするしかなさそうだ」などソウル大學(xué)の問題點を指摘する聲が上がっている。

また「技術(shù)のない韓國がいつまで今の繁栄を維持できるだろうか」と今後を案じる聲や、「東大と京大がトップ10外ってところで信ぴょう性に欠ける。いくら中華圏の成長が目覚ましいとはいえ、研究実績でその2大學(xué)がそんな低い評価を受けるのはおかしい」「ノーベル賞受賞者を輩出し続けている日本より韓國の大學(xué)の方が優(yōu)位に見えるこの資料に果たして客観的妥當性があるのか」と日本の順位に疑問を示す聲も複數(shù)寄せられている。(翻訳?編集/堂本

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