2014年4月1日、南京大虐殺記念館の朱成山（ジュー?チョンシャン）館長(zhǎng)は、事件の被害者數(shù)について菅義偉官房長(zhǎng)官が「人數(shù)については様々な意見(jiàn)がある」と述べたことについて「すでに歴史的に結(jié)論が出ている。否定し、覆そうとするいかなる試みも幼稚なものだ」と非難した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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朱氏の発言は、習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席が訪獨(dú)の際に南京大虐殺に言及したことについて、菅義偉官房長(zhǎng)官は「人數(shù)については様々な意見(jiàn)があり、日本政府は斷定していない」と反発したことに対するもの。

朱氏は菅官房長(zhǎng)官の発言に憤慨し、「南京大虐殺については國(guó)際的に結(jié)論が出ており、日本軍が30萬(wàn)人以上の一般人や捕虜軍人を殺害したことは、極東國(guó)際軍事裁判と連合國(guó)の中國(guó)軍事裁判で法的結(jié)論が出たものだ」と述べた。

朱氏は「“南京大虐殺の被害者は30萬(wàn)人以上”という數(shù)字は、東京裁判の“南京占領(lǐng)から6週間の間に大量の死體が川に投げ込まれたり焼かれるなどし、虐殺された一般人と捕虜は20萬(wàn)人以上に上る”とする判決書から間接的に出たものだ?！按罅俊堡嗓韦椁い摔膜い皮?、日本軍第二碇泊場(chǎng)司令部の太田壽男少佐が15萬(wàn)人と供述している。これに東京裁判で確認(rèn)された20萬(wàn)人以上という殺害數(shù)を加えると、東京裁判で30萬(wàn)人以上が虐殺されたという判決が出たことは容易に見(jiàn)出すことができる」と述べた。

また、中國(guó)での軍事裁判記録では30萬(wàn)人以上という明確な判決が出ており、判決書に「中華門花神廟、寶塔橋、石観音、下関草鞋峽等において19萬(wàn)人あまり。その他斷片的な虐殺で、慈善団體が埋葬したものが15萬(wàn)人。総被害數(shù)は30萬(wàn)人以上」との記載があると述べた。

朱氏は「日本が國(guó)際社會(huì)に対して責(zé)任ある國(guó)となるには、歴史、未來(lái)、平和に責(zé)任を負(fù)い、正しい歴史観を持ち、南京大虐殺という歴史についての正しい認(rèn)識(shí)が必要だ」と語(yǔ)った。（翻訳?編集/岡本悠馬）