Record China 2020年12月13日(日) 8時0分
拡大
8日、韓國?ソウル新聞は「政治論理に合わせて韓國の宇宙開発は行ったり來たり…2年後に月軌道船は飛べるのか」との見出しで、韓國の宇宙開発計畫の歴史について伝えた。
2020年12月8日、韓國?ソウル新聞は「政治論理に合わせて韓國の宇宙開発は行ったり來たり…2年後に月軌道船は飛べるのか」との見出しで、韓國の宇宙開発計畫の歴史について伝えた。
記事によると、日本や中國とは異なり、韓國の宇宙開発の歴史は長くない。発射體(ロケット)は宇宙先進國で戦略技術として扱われているため、國際的な技術協(xié)力が制限的で難しい上、韓國は長いこと米國とのミサイル?yún)f(xié)定から研究開発において制限を受けてきた。このため人工衛(wèi)星をつくる技術は向上したものの、これを宇宙に打ち上げる発射體や宇宙探査船の開発は進んでいない。宇宙探査の第1段階と言える韓國の月軌道船も、韓國で開発されたロケットではなく、米國の民間宇宙企業(yè)?スペースXの「ファルコン9」に搭載されて22年8月~9月初めの間に打ち上げられる予定だという。
韓國の月探査計畫は07年に、「20年に月軌道船、25年に月著陸船打ち上げ」という內容を含む「宇宙開発細部実踐ロードマップ」の発表から始まった。ところが12年12月、當時大統(tǒng)領候補だった樸槿恵(パク?クネ)前大統(tǒng)領がテレビ討論會で突如「20年月著陸」を宣言。當選後には研究者との協(xié)議もなく「17年までに月軌道船を発射する」という計畫を電撃発表して計畫がずれ始めることに。14年には月軌道船の打ち上げ時期が18年に延期されたが、15年に國會の反対により月探査関連研究費「0ウォン」となり研究は中斷された。
そして文在寅(ムン?ジェイン)政権発足後の17年8月、研究現(xiàn)場の意見を受け入れて、當初の予定通り20年12月に月軌道船が発射されることになった。ところが19年9月に技術的問題が浮上して約1年半後の22年下半期の発射に延期された。宇宙開発専門家は「月探査をはじめ宇宙開発の日程がころころ変わるのは、現(xiàn)場研究者の意見を無視して無理やり月探査計畫を繰り上げてきた長期的な影響」と話したという。
なお韓國では來年、韓國型発射體「ヌリ號」の打ち上げが2回予定されている。當初の計畫では來年2月と10月に試験発射が予定されていたが、一部の部品製作日程に支障が生じたため、來年下半期になるとみられている。
これを受け、韓國のネット上では「現(xiàn)政権は國の発展に関心がない」「先進國は宇宙産業(yè)への投資を盛んに行ってるのに、文政権は『どうやったら北朝鮮によくしてあげられるか』『どうしたら中國と強力できるか』ばかり考えてる」「遅ればせながら現(xiàn)場の科學技術者たちの聲が反映されてよかった。今後も政権と関係なく開発者たちが働けるシステムが必要」「先進國が(宇宙開発に)巨額を投じた割に得た結果は少ない。財政を無駄遣いしない方がいい」など、さまざまなコメントが寄せられている。(翻訳?編集/松村)
この記事のコメントを見る
Record China
2020/12/8
2020/11/17
2019/3/14
2018/12/31
2020/7/22
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る