中國紙?新京報（電子版）は8日、新型コロナウイルス感染の「第3波」が拡大している日本と韓國について、「軍事力で対応に當たる」とする記事を掲載した。

記事はまず、日本について、感染者數(shù)の推移を示す曲線を見ると、今年3～4月が「第1波」、7～8月が「第2波」、11月下旬から現(xiàn)在までが「第3波」だとした上で、感染者急増による醫(yī)療體制の逼迫（ひっぱく）を受け、北海道や大阪府で自衛(wèi)隊看護師の派遣を要請する動きが相次いでいると伝えた。

大阪府については、「7日の新規(guī)感染者は228人で、それまでは6日連続で300人を超えていた。懸念されるのは、7日時點の重癥者は141人で、重癥病床の確保數(shù)に対する使用率は68．4％となっていることだ。3日には警戒度を（非常事態(tài)を示す）赤信號に引き上げ、府民に外出自粛を要請した」などと伝えた。

北海道については、「7日に新たに感染者が6人死亡し、123人の感染が確認された。旭川市では2病院でクラスター（感染者集団）が発生し、すでに約6割の病床が埋まっている」とし、西川將人市長が自衛(wèi)隊の看護師10人の派遣を要請するよう道に求めたことを伝えた。

また、菅義偉首相が7日の政府?與黨連絡(luò)會議で、「自治體からの要請があれば自衛(wèi)隊を直ちに派遣できる體制を整えており、最大限の支援を行っていく」と表明したこと、大阪府の吉村洋文知事が同日、自衛(wèi)隊看護師の派遣を岸信夫防衛(wèi)相に要請し、數(shù)人であれば派遣できるとの回答を得たことなどを伝えた。

韓國については、2月末から3月初めを頂點とする波が「第1波」、8月下旬を頂點とする波が「第2波」、11月下旬以降、急激に上昇している波が「第3波」で、最近は感染者が毎日600人前後に達していると紹介。文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が7日、軍隊や公共サービスの人員を動員して検査體制の拡充や感染者の追跡を徹底するよう指示したと伝えた。（翻訳?編集/柳川）