中國(guó)でチベット族のイケメン青年、丁真（ディン?ジェン）さんが11月ごろから爆発的な人気となっているが、ネット上には丁さんに対して悪意のある書(shū)き込みや加工寫(xiě)真も登場(chǎng)しているようだ。

報(bào)道によると、2000年生まれの丁さんは現(xiàn)在、四川省のカンゼ?チベット族自治州に在住。SNSへの投稿をきっかけにそのイケメンぶりが一気に話(huà)題になり、出身地には大勢(shì)の観光客が押し寄せ、丁さんは地元の観光大使を務(wù)めることとなった。また、中國(guó)外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官がツイッターで丁さんを「明るく無(wú)邪気な笑顔で、最近、ソーシャルメディアのスターになっています」と紹介したことで、海外でも注目度が高まった。

日本のテレビ番組も「純粋な笑顔がまぶしい19歳」と紹介し、「注目されたことで、地元の観光大使になった。SNSの動(dòng)畫(huà)がきっかけで、爆発的人気となり、出身地が一大観光地と化している。四川省に向かう航空便の利用者が2割増える社會(huì)現(xiàn)象となった」などと伝えている。

また、中國(guó)全土の多くの省、區(qū)、市のメディア、文化?観光當(dāng)局がSNSで、「うちの街に來(lái)てほしい」とメッセージを出すなどして、「丁さん爭(zhēng)奪戦」を繰り広げている。

一方で、中國(guó)のネット上には、丁さんに対して悪意のある書(shū)き込みや加工寫(xiě)真も登場(chǎng)しているようだ。それらをまとめた記事も掲載され、SNSの微博（ウェイボー）では9日、「丁さんに対する一部の男性の態(tài)度」とするワードがホットワードランキングで一時(shí)1位になるなど、議論の的となっている。（翻訳?編集/柳川）