人民網日本語版 2020年12月11日(金) 6時0分
拡大
山西省考古研究院は9日、地元の考古學専門家が、山西省垣曲県で、春秋戦國時代早期の高い地位にあった貴族の古墳9基が発見したほか、銘文のある銅器約50點?セットが出土したことを発表した。
(1 / 6 枚)
山西省考古研究院は9日、地元の考古學専門家が、山西省垣曲県で、春秋戦國時代(紀元前770‐紀元前221年)早期の高い地位にあった貴族の古墳9基が発見したほか、銘文のある銅器約50點?セットが出土したことを発表した。中國新聞網が伝えた。
【その他の寫真】
今年4月から12月までに、山西省考古研究院は運城市文物ワークステーション、垣曲文化?観光局と共同で、運城市垣曲県英言郷北白鵝村の墓地1200平方メートルで考古発掘調査を行った。
今回発掘された古墳の被葬者の地位は高く、規(guī)模も大きく、銅、玉、石、漆、陶、骨、カラスガイ、鉛、金、漆塗りの木、皮革、麻縄、竹など各種文化財合わせて500點?セット以上が出土した。うち、最も重要な発見は、銘文のある銅器約50點?セットで、銘文は內容が豊富で、文字もはっきりしており、合わせて14篇確認された。
山西省考古研究院の楊及耘(ヤン?ジーユン)副研究員によると、出土した器物を分析したところ、墓地と河南省三門市の峽●國墓地(●はに寽へんに虎)、陝西梁帯▲國墓地(▲はくさかんむりに內)で出土した銅器の作り方、器物の形狀?構造、裝飾の仕方などの面で酷似していた。古墳の形狀や構造などとも合わせて検証すると、この古墳9基は春秋戦國時代早期のものと推定されるという。(提供/人民網日本語版?編集/KN)
この記事のコメントを見る
The World Video
2020/8/22
Record China
2018/12/28
2018/12/20
2017/1/10
2017/2/16
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る