2014年4月2日、米華字メディア?多維新聞によると、臺灣が中國と昨年6月に調(diào)印した「サービス貿(mào)易協(xié)定」の承認(rèn)に反対する學(xué)生らが臺北市の立法院（國會）議場を占拠するなど、混迷の色が深まっている。

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こうした動きについて、臺灣の作家で文化部長の龍応臺（ロン?インタイ）氏は2日、「背景には中國に対する強(qiáng)い不信感がある」と分析した。

龍氏はまた、「表面的には臺灣內(nèi)部に深刻な亀裂が生じているように見えるかもしれない。だがそうではないことを“そばで眺めている”北京の政府指導(dǎo)者に理解してもらいたい」とした上で、サービス貿(mào)易協(xié)定を支持する人も支持しない人も、臺灣を大事に思う気持ちと、閉鎖的な中國本土の姿勢に対して不安感や緊張感を抱いているという點で共通していると指摘した。

反対派の中には映畫や出版関係者が多い。龍氏は、臺灣の映畫や出版物が中國本土で検閲を受け、販売できない可能性を懸念し、文化的な主體性にまで影響が広がるのではないかという不安が、文化人や學(xué)生を中心に高まっていると指摘している。（翻訳?編集/岡田）