2020年12月10日、中國(guó)のネット上で話題となった頭部のない巨大石像について、中國(guó)メディアの上遊新聞は「中華民國(guó)時(shí)代の石像で、頭部の損壊は恐らく1950年代だ」とする記事を掲載した。

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記事によると、高さ約13メートルのこの石像があるのは重慶市南岸區(qū)で、老朽化した団地に隠れていたその姿は先ごろ行われた周辺の環(huán)境整備であらわになった。石像の周りのアパートはいずれも1980年代に建てられたものだそうだ。

10日に現(xiàn)地で行われた専門(mén)家の考証によると、石像は第3回全國(guó)文化財(cái)一斉調(diào)査（2007～11年）で中華民國(guó)時(shí)代の像とされていた。現(xiàn)在の狀況から、仏教ではなく、近代の民間信仰と関係があるとみられ、頭部の損壊は恐らく1950年代だという。文化財(cái)としての価値の確定にはさらなる研究が必要とのことだ。（翻訳?編集/野谷）