日本でも話題のチベット族のイケメン青年、2時間のライブ配信で200萬円稼ぐ―中國メディア

Record China    2020年12月15日(火) 13時20分

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上遊新聞は12日、中國で爆発的な人気となっているチベット族のイケメン青年、丁真さんについて、「わずか2時間のライブ配信で約15萬元(約238萬円)を稼いだ」と報じている。

中國のニュースサイトの上遊新聞は12日、中國で11月ごろから爆発的な人気となっているチベット族のイケメン青年、丁真(ディン?ジェン)さんについて、動畫投稿サービス「抖音」で2時間のライブ配信を?qū)g施したところ、33萬人が視聴し、収入は約15萬元(約238萬円)と推計されると報じた。

記事によると、視聴者から丁さんに贈られたバーチャルギフトは300萬(30萬元相當)に上った。丁さんが所屬する會社はライブ配信による?yún)毪摔祥v與しないことを表明しているため、配信プラットフォームによる手數(shù)料を差し引くと、丁さんの収入は約15萬元となるそうだ。

記事は、丁さんがわずか2時間のライブ配信で15萬元を稼いだことについて、ネット民からは「數(shù)年間苦労して働いても、丁さんの2時間のライブ配信に及ばない」などの聲が聞かれたと伝えている。

2000年生まれの丁さんは現(xiàn)在、四川省のカンゼ?チベット族自治州に在住。SNSへの投稿をきっかけにそのイケメンぶりが一気に話題になり、出身地には大勢の観光客が押し寄せ、丁さんは地元の観光大使を務(wù)めることとなった。また、中國外交部の華春瑩(ホア?チュンイン)報道官がツイッターで丁さんを「明るく無邪気な笑顔で、最近、ソーシャルメディアのスターになっています」と紹介したことで、海外でも注目度が高まった。

日本のテレビ番組も「純粋な笑顔がまぶしい19歳」と紹介し、「注目されたことで、地元の観光大使になった。SNSの動畫がきっかけで、爆発的人気となり、出身地が一大観光地と化している。四川省に向かう航空便の利用者が2割増える社會現(xiàn)象となった」などと伝えている。

また、中國全土の多くの省、區(qū)、市のメディア、文化?観光當局がSNSで、「うちの街に來てほしい」とメッセージを出すなどして、「丁さん爭奪戦」を繰り広げている。(翻訳?編集/柳川)

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