中國(guó)のチャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督が、茅盾文學(xué)賞を受賞した小説「主角」の映像化で、ドラマ作品を初めて手掛けるようだ。

現(xiàn)在放送中のドラマ「裝臺(tái)」の同名原作小説の作者で、有名作家の陳彥（チェン?イエン）氏がこのほど、「裝臺(tái)」にまつわるインタビューの中で明かしたもの。陳氏は、2019年に中國(guó)長(zhǎng)編小説の最高賞で4年に1度発表される「茅盾文學(xué)賞」を受賞した自著「主角」のドラマ化が進(jìn)んでいるとし、チャン?イーモウ監(jiān)督がメガホンを執(zhí)ると語った。この話題は、新浪（SINA）はじめ大手ニュースメディアが続々と報(bào)じている。

チャン?イーモウ監(jiān)督は18年、大手制作會(huì)社の歓喜伝媒（ホワンシー?メディア）と契約を結(jié)んだ際、今後6年の間にネット配信ドラマ3作品を手掛けると報(bào)じられた。今回の「裝臺(tái)」はその契約を踏まえて、チャン監(jiān)督にとって初のドラマ作品になると一気に注目を集めている。

間もなくクランクインとも報(bào)じられる「主角」だが、キャスティングは明らかになっていない。ネット上では女優(yōu)チャン?ツィイー（章子怡）、俳優(yōu)フー?ゴー（胡歌）が主演するのではないかとの予想も。しかし、「裝臺(tái)」は中國(guó)西北部の伝統(tǒng)劇?秦腔の女性役者の人生を描く物語であるため「チャン?ツィイーでは無理」との聲もあるほか、京劇の素養(yǎng)がある女優(yōu)チン?ハイルー（秦海[王路]）を推す聲も上がっている。（提供/華流?anomado）