2014年4月4日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は韓國(guó)の空域に無人機(jī)が侵入し墜落したことに関連して、韓國(guó)では「防空に盲點(diǎn)があり、不完全だ」との懸念の聲が上がっていると伝えた。

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韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府は、3月24日と31日にそれぞれ韓國(guó)の京畿道坡州と白ニョン島（ペンニョンド）に墜落した無人機(jī)について、電池の裏に北朝鮮特有の表記があったことなどから、無人機(jī)が北朝鮮のものであると斷定している。

中でも、機(jī)體に搭載されていたカメラが近距離から大統(tǒng)領(lǐng)宿舎などの官邸を撮影しており、その情報(bào)がすでに北朝鮮に送信されている可能性と共に、「北朝鮮が無人機(jī)で大統(tǒng)領(lǐng)官邸を攻撃するのでは」との憶測(cè)を呼んでいる。さらに、無人機(jī)2機(jī)に対し何もできなかった韓國(guó)の防空を疑問視する聲も聞こえている。

韓國(guó)では、「仮に無人機(jī)が偵察用ではなく、攻撃用なら韓國(guó)はどうなっていたのだろうか」との意見もあり、安全保障分野の専門家の多くは、「無人機(jī)に爆弾が搭載されていれば、韓國(guó)の青瓦臺(tái)は攻撃される」と警鐘を鳴らしている。このほか、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)は記事で、「北朝鮮の無人機(jī)技術(shù)は水準(zhǔn)が低いが、韓國(guó)は北朝鮮のハイテク兵器がもたらす脅威を真剣に考えるべきだ」と指摘している。（翻訳?編集/內(nèi)山）