2014年4月3日、中國(guó)のニュースサイト?騰訊（テンセント）によると、2014年は中國(guó)とマレーシアが國(guó)交を結(jié)んで40周年という節(jié)目にあたるが、マレーシア國(guó)會(huì)議員は「この節(jié)目を祝うことはまず無(wú)理だろう」と話(huà)している。

【その他の寫(xiě)真】

マレーシア航空370便に関するマレーシア政府の対応に中國(guó)人の多くが不信感を抱いており、ネット上でもマレーシアを激しく批判する中國(guó)人が多數(shù)を占めている。マレーシア人にとって自國(guó)政府の対応や連攜の悪さは日常茶飯事だったが、今回の事故でそうした面を國(guó)外にさらけ出す格好になったと中國(guó)系マレーシア人の女性は話(huà)す。不正確な情報(bào)の発信や捜索活動(dòng)に不手際のあったマレーシア政府に中國(guó)人が強(qiáng)い不満を感じるのは、一般のマレーシア人も同様に理解できるとしている。

しかし、3月24日にナジブ?ラザク首相が370便は南インド洋に墜落したとの見(jiàn)方を発表すると、中國(guó)人の不満がいっそう激化。遺族を中心にマレーシア大使館前でデモが行われ、警官との衝突も発生。マレーシア政府やマレーシア航空を殺人鬼扱いするような報(bào)道まで行われるようになると、マレーシアでは中國(guó)に批判的な聲が徐々に高まり、マレーシアや米國(guó)などのメディアも中國(guó)の一方的な見(jiàn)方、報(bào)道を批判的に伝えるようになった。

あるマレーシア人はフェイスブックに「事故で心に傷を負(fù)ったのは自分たちだけだとでも思っているのか」と書(shū)き込んだ。ある人は「中國(guó)人がマレーシア人に対してこれほど偏見(jiàn)を持っているのを知って誰(shuí)もが驚いている」と話(huà)す。マレーシア華字紙?星島日?qǐng)?bào)は「他の國(guó)と比べ、中國(guó)人遺族の反応は最も激しい。文化的な原因があるのかもしれない」とし、「家族を失った悲しみは理解できるが、理性に欠ける」と伝えている。

中國(guó)はマレーシアにとって最大の貿(mào)易相手國(guó)で、中國(guó)人観光客も多數(shù)訪(fǎng)れており、中國(guó)にとっても東南アジアで數(shù)少ない関係の良好な國(guó)だった。しかし、今回の事件をきっかけに東南アジア諸國(guó)は中國(guó)に対してますます警戒を強(qiáng)めることになると海外メディアは指摘している。（翻訳?編集/岡田）