2020年12月14日、韓國メディア?韓國経済によると、過去5年8カ月間で韓國內(nèi)の6萬632カ所に商業(yè)用太陽光発電システムが建設(shè)され、18兆8617億ウォン（約1兆7923億円）が投じられたが、生産された電力は建設(shè)費(fèi)4兆ウォンにもならない新古里原発4號基一つ分の水準(zhǔn)にとどまることが分かった。

記事は、尹永碩（ユン?ヨンソク）國民の力議員と韓國エネルギー公団が公表した資料を基に報(bào)じており、「2017年までは2兆ウォン前後だった年間建設(shè)費(fèi)が、政府の脫原発宣言の翌年の18年には3兆3476億ウォンに跳ね上がった」と伝えている。昨年は4兆9053億ウォン、今年は8月末までで5兆22億ウォンと、急増傾向にあるという。

この期間中に建設(shè)された太陽光発パネルの総面積は61．2平方キロ、システム用地の総面積は157．5平方キロと推計(jì)される。ここで生産された電力は92萬2000キロワットアワーで、最新型の新古里原発4號基一つ分（87萬5000キロワットアワー）と同水準(zhǔn)だった。ただ、新古里原発4號基の建設(shè)費(fèi)は3兆7860億ウォンで、敷地面積は0．45平方キロに過ぎないという。

専門家らは「脫原発政策を推し進(jìn)め、コストパフォーマンスが低い太陽光発電システムを無理に拡大し、非効率さが拡大している」と指摘している?！刚瑨鳏菠?050年カーボンニュートラル（炭素中立）目標(biāo)も、太陽光発電だけでは達(dá)成不可能だ」「溫室効果ガスの排出を減らすためにも、脫原発政策を全面的に修正すべきだ」との意見も上がっているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「もっと深刻な問題は、山の木を伐採し、そこにパネルを並べたこと。破壊された自然、生態(tài)系の価値は、お金には換算できない」「中國製のパネルを敷き詰めて無駄遣い。中國をもうけさせただけの売國政府」「この中國製パネルを、後にどう処理するのかも調(diào)べてほしい。新たな環(huán)境災(zāi)害だよ」「これだけの金額を投じて、そのうちいくらが不正に流用されたのか？」「太陽光をはじめ全ての國家事業(yè)の不正について、大統(tǒng)領(lǐng)を捜査すべきだ」「最高技術(shù)の原発を放棄した愚かな文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)」など、批判の聲が殺到している。

一方、「単純な比較じゃなく、社會的コストも考慮すべき」「原発の建設(shè)費(fèi)だけじゃなく、運(yùn)用コストや放射能に汚染された廃棄物の処理費(fèi)用も考慮しないと」「安全で安価な原発を國會議事堂のある所にでも建てたらどう？」「原発の廃棄物を韓國経済の社屋に保管すればいい」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/麻江）