2014年4月3日、環(huán)球時(shí)報(bào)は記事「ラッセル米國(guó)務(wù)次官補(bǔ)の発言、狙いは中朝の離間との指摘」を掲載した。

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ラッセル米國(guó)務(wù)次官補(bǔ)（東アジア?太平洋擔(dān)當(dāng)）は1日、電話記者會(huì)見を開き、北朝鮮に核廃棄を迫るよう中國(guó)は圧力を強(qiáng)めるべきだと求めた。その際に日米、米韓の軍事協(xié)力強(qiáng)化について觸れ、「中國(guó)にとっては好ましくないだろう」と指摘。協(xié)力強(qiáng)化を止めたければ北朝鮮に対する影響力を行使せよと交換條件を提示してみせた。

中國(guó)人民大學(xué)國(guó)際関係學(xué)院の金燦栄（ジン?ツァンロン）副院長(zhǎng)は、「通常、國(guó)家間の取引は水面下で行われるもの。公開の場(chǎng)で取引を持ち掛ければ北朝鮮の指導(dǎo)者は自國(guó)が米中の交渉のカードになったと激怒するのは必至。中朝の仲を引き裂く離間の計(jì)として発言したのでは」と推測(cè)している。

もっともどのようにすれば中國(guó)が北朝鮮に影響力を発揮するのかは米國(guó)が長(zhǎng)年頭を悩ませてきた問題だ。米ケイトー研究所のテッド?カーペンター上級(jí)研究員は昨年5月の論考でアメとムチが必要だと説いている。アメとは朝鮮半島統(tǒng)一実現(xiàn)後、米國(guó)は在韓米軍を撤退し韓國(guó)との同盟関係を破棄すると約束すること。ムチはこのままならば日韓の核武裝を認(rèn)めるという內(nèi)容だ。日韓の核武裝こそ中國(guó)がもっとも恐れる展開と言えよう。（翻訳?編集/KT）