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英フィナンシャル?タイムズはこのほど、「月への往復(fù)、中國の研究開発は米國を置き去りにしつつある」とする記事を掲載した。資料寫真。
中國共産黨機(jī)関紙、人民日報(bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)のニュースサイトの16日付報(bào)道によると、英フィナンシャル?タイムズはこのほど、「月への往復(fù)、中國の研究開発は米國を置き去りにしつつある」とする記事を掲載した。
記事はまず、「世界中の多くの人々、特に米國人は新型コロナ景気刺激策に注目している。だが世界各國の長期的な健康にとって、最近最も重要な経済ニュースは、プエルトリコと月という二つの予期しない場所から來ている」とし、米自治領(lǐng)プエルトリコのアレシボ天文臺にある米科學(xué)財(cái)団(NSF)の巨大電波望遠(yuǎn)鏡が崩壊したのと同じ日に、中國の月探査機(jī)「嫦娥5號」が月面に著陸したことを取り上げた。
記事は、米國について、「米國政府はかつて、研究に多額の投資をしていた。ソ連がスプートニクを打ち上げた後、米國の政府負(fù)擔(dān)研究開発費(fèi)は急増し、1965年には連邦支出の11.7%と國內(nèi)総生産(GDP)の2.2%を占めてピークに達(dá)した。當(dāng)時(shí)最先端の発見がインターネットやGPSナビゲーションシステムにつながった。しかし、有人月面著陸からの數(shù)十年で、米國政府のアイデアへの投資は衰退した。不変ドル換算で、1970年代初頭までに米航空宇宙局(NASA)の支出は半分以上に減少した。2019年になると、政府負(fù)擔(dān)研究開発費(fèi)の対連邦支出比は2.8%、対GDP比は0.6%と60年余りで最も低い」と伝えた。
一方、中國については、「研究への投資が大きく増加している。今年発表されたNSFの隔年の報(bào)告書によると、2000年から2017年にかけて、中國の研究開発費(fèi)は年平均17%増加している。NSFの関係者は記者會見で、2019年の暫定データによると、中國が研究開発費(fèi)の総額で米國を上回ったとコメントしている」と伝えた。
記事は、「パンデミックの悲劇の中で、世界の二つの経済大國は、貿(mào)易戦爭やその他の分野で衝突を続けている。しかし先週、そのうちの一つの國の科學(xué)者が象徴的な精密機(jī)器の崩壊を嘆き悲しむ一方で、もう一つの國の科學(xué)者は間もなく到來する発見を喜び祝った。これは何かの予兆だろうか」と結(jié)んでいる。(翻訳?編集/柳川)
人民網(wǎng)日本語版
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