2020年12月14日、観察者網(wǎng)は、Twitter（ツイッター）がいわゆる「南京大虐殺」に関する書き込みを制限したことを批判する文章を掲載した。

文章は、中國(guó)では12月13日が「南京大虐殺の國(guó)家追悼日」とされ、この日にさまざまな活動(dòng)が行われたのに対し、「西側(cè)メディアはこれまで同様に、この件を避ける姿勢(shì)を保った」とし、「政治的な立場(chǎng)と、人類の最も基本的な感情や道徳を引き換えにした」と主張した。

そして、Twitter上で13日に「南京大虐殺」に関する畫像や映像が「センシティブな內(nèi)容」として削除され、これらを掲載した中國(guó)語(yǔ)アカウントを制限、凍結(jié)する措置が取られたことを紹介?！赶鞒丹欷繒zみの大部分は極東軍事裁判における公開証拠など國(guó)際的に認(rèn)められた畫像、映像である」とし、「これを受け入れられないとは、Twitterは未成年のお子さまなのか？それならばなぜ、アダルト、暴力、殺人などの寫真や文字の氾濫を野放しにしているのか」と疑問(wèn)を呈した。

また、「さらに悪辣なこと」として、「日本の右翼主義者には寛容な態(tài)度を取り、南京大虐殺を否定する反人類的な言論を野放しにしている」と訴えている。

その上で、「米國(guó)を首班とする西側(cè)世界が南京大虐殺を意図的に回避する動(dòng)機(jī)は、第2次世界大戦の史観を転覆させ、戦後秩序を破壊すること。日本はG7のメンバー、西側(cè)陣営の重要なメンバーであり、現(xiàn)在の地政學(xué)的利益のために米國(guó)は是非の転倒も惜しまない。そして、米國(guó)の態(tài)度は西側(cè)の盟友の態(tài)度も決定づけるのである」との持論を展開した。

文章は最後に「Twitterなどの西側(cè)プラットフォームによるダブルスタンダードは、國(guó)際世論において歴史を刻むことも爭(zhēng)いであることをわれわれに教示している。われわれは警戒を絶対に緩めてはならない。歴史を翻弄するものは歴史に弄ばれ、歴史を転倒させるものは必ずや歴史にひっくり返されるのだ」と結(jié)んでいる。（翻訳?編集/川尻）