<サッカー>中國(guó)リーグから外國(guó)人選手が大挙して逃げ出す?―中國(guó)メディア

Record China    2020年12月19日(土) 9時(shí)20分

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15日、観察者網(wǎng)は、選手の「年俸制限令」が出された中國(guó)サッカー?スーパーリーグで今後外國(guó)人選手の大量退団が発生する可能性があるとの見方が出ていると報(bào)じた。

2020年12月15日、観察者網(wǎng)は、選手の「年俸制限令」が出された中國(guó)サッカー?スーパーリーグで今後外國(guó)人選手の大量退団が発生する可能性があるとの見方が出ていると報(bào)じた。

記事は、中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)が先日発表した、「スーパーリーグに所屬するクラブの一軍選手について、中國(guó)選手は500萬(wàn)元(約7900萬(wàn)円)、外國(guó)人選手は300萬(wàn)ユーロ(約3億8000萬(wàn)円)以內(nèi)とすること」などを盛り込んだ「年俸制限令」が議論を呼び、賛否両論出ていると紹介。特に外國(guó)人選手に対する大幅な年俸調(diào)整は國(guó)外メディアからも注目を浴びており、その多くが今後同リーグで「外國(guó)人選手の大量退団」が発生する可能性があるとの予測(cè)を示したと伝えている。

その上で、デイリー?メールやBBCなどの英國(guó)メディアが、「制限令」によって年俸が9割近くカットされることになる上海上港所屬の元ブラジル代表MFオスカルの動(dòng)向に注目したほか、北京國(guó)安のコンゴ民主共和國(guó)代表FWバカンブ、山東魯能の元イタリア代表FWペッレ、江蘇蘇寧のブラジル人MFテイシェイラなどもオスカルと同じような境遇にあるとした。

記事は、これまでの中國(guó)の「金満サッカー」時(shí)代について、當(dāng)初の目的は「ハイレベルな外國(guó)人選手を呼び込むことで國(guó)內(nèi)選手のレベルを高めること」だったと指摘。しかし、早い段階で當(dāng)初の目的は見失われ、外國(guó)人選手にボールを回して攻撃させて勝利するスタイルとなり、その傾向が特にアジア?チャンピオンズリーグで顕著にみられるようになったと解説した。

そして、「制限令」による大物外國(guó)人選手の退団によって中國(guó)スーパーリーグの楽しみや魅力が一層失われることは間違いないとする一方で「中國(guó)サッカーの根本的な進(jìn)歩をもたらすのかどうかは、なおも未知數(shù)だ」と評(píng)している。

このほか、「制限令」が出されたもう一つの背景として、サッカークラブに注がれる資金や情熱の減退もあると指摘。これまでの大盤振る舞いにより経営が立ちいかなくなったクラブも多く存在し、昨年から今年にかけてスーパーリーグの1クラブを含む、1~4部リーグで計(jì)22クラブが解散を発表したことを紹介した。(翻訳?編集/川尻

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