2020年12月17日、中國(guó)メディア?金十?dāng)?shù)據(jù)は、日本の大手メーカーがまたしても海外で偽裝を行っていたことが明らかになったとする記事を掲載した。

記事は、「近年日本の製造業(yè)において偽裝のスキャンダルが頻発する中で、大手企業(yè)による偽裝行為が再び明らかになった」とし、三菱電機(jī)が15日に、2017年6月から今年10月までの3年余りにわたり、歐州の自動(dòng)車(chē)メーカーに対して基準(zhǔn)を満たさない車(chē)載用ラジオ部品33萬(wàn)5000臺(tái)余りを出荷していたことを発表したことを伝えた。

そして、同社の偽裝が始まった17年6月に歐州では無(wú)線機(jī)器に関する新たな基準(zhǔn)が施行され、同社が基準(zhǔn)を満たしていない舊製品を販売するために書(shū)類の內(nèi)容を偽裝し、さらに外部の評(píng)価機(jī)関による性能試験では基準(zhǔn)に合った改造製品を提出して合格させていたと伝えた。

記事は、今回発覚した偽裝行為は同社の企業(yè)イメージに影響を與え、その影響は主力製品であるモーターの販売にも波及し得ると指摘。モーターは工業(yè)の自動(dòng)化分野において重要な役割を果たしており、幅広い分野の業(yè)界で利用されているとし、日本のモーター業(yè)界をリードする同社の偽裝は日本のモーター業(yè)界のイメージも損ねることになりかねず、中國(guó)企業(yè)にとってはハイエンドのモーター市場(chǎng)に割り込むチャンスとなるとの見(jiàn)方を示した。

また、日本企業(yè)で相次ぐ偽裝行為は、日本企業(yè)が非常に大きな競(jìng)爭(zhēng)の圧力に直面していることを表すものであり、「日本製」のイメージを保つために偽裝の道を進(jìn)まなければならないという狀況も考えられると指摘。そして、この狀況を日本政府が黙視し続け、対策を講じなければ、日本の製造業(yè)が「神の域」から転落する日がやってくるかもしれないと評(píng)した。（翻訳?編集/川尻）