嫦娥5號が「サンプルリターン」、モジュールは使い捨てカイロで保溫―中國

人民網日本語版    2020年12月21日(月) 14時20分

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月の試料が入った探査機「嫦娥5號」の帰還モジュールが、內モンゴル自治區(qū)の著地予定地點に著陸し、「嫦娥5號」は無事任務を完了した。モジュールを毛布で包むという少しほっこりするシーンも見られた。

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17日午前1時59分、月の試料が入った探査機「嫦娥5號」の帰還モジュールが、內モンゴル自治區(qū)の著地予定地點に著陸し、「嫦娥5號」は無事任務を完了した。その様子を映したライブ配信では、回収するスタッフがモジュールを毛布で包むという少しほっこりするシーンも見られた。

その他の寫真

著陸した時は夜中で、帰還モジュールを保溫し、殘っている燃料が凍結して後処理の難度が高くなることがないようにと、回收スタッフが分厚い「服」を2枚被せた上で、その上から迷彩柄のカバーをかぶせた。

中國航天科技集団によると、モジュールにたくさん貼られていたのは使い捨てカイロ。中継の説明によると、その內部には推進剤が殘っており、凍結してしまうと取り出しが困難になるため、保溫するためにカイロを貼ったという。先端の設備でも、それを保溫するのには最も庶民的な方法が用いられている。(提供/人民網日本語版?編集/KN)

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