Record China 2014年4月7日(月) 23時20分
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7日、北京のメイドカフェの元祖ともいわれる「屋根裏」では、大學生アルバイトのメイドさんが迎えてくれた。人気メニューはケチャップで店名が描かれているオムライス。
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2014年4月7日、北京のメイドカフェの元祖ともいわれる店に今月3日に入った。中國各地でメイドカフェの話は聞くが、実際のところ長続きしないのが実情。オープンしてすでに4年以上になるこのお店を訪れてみた。
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北京市朝陽區(qū)新源西里にあるメイドカフェ「屋根裏」。この店は2009年年末に、日本のマンガが好きな北京の若者たちの集いの場としてオープンし、現(xiàn)在のオーナーは今年42歳になる日本滯在歴10年の湯凱(タン?カイ)さんだ。湯さんの話によると、お客さんの層は18?35歳ぐらいの中國人男性で、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)やメディアの報道を見て店を訪れるという。
晝過ぎの店にはお客さんの姿はなく、店には日本のマンガが大好きでここで働き始めたという大學生アルバイトのメイドさん2名がいた。メイドさんの採用條件は18?22歳の女性で、日本語は必須ではなく、接客が好きであればよく、混む時間帯には、10名ほどのメイドさんが働いているという。
人気メニューは、たこ焼き、お好み焼き、オムライス、すき焼き鍋で、オーダーしたオムライスにはかわいくケチャップで店名がかかれていた。
事前にチェックしていたネットのコメントには、「メイドさんがかわいくない」とか「服裝が安っぽい」と書かれており、そのことについてオーナーに聞いてみると「ネット上ではさまざまなコメントがあり、それはお客様自身の思いなので、それを尊重します」とのこと。それについては、皆さんに寫真でご判斷いただくことにしよう。ただ1つネットには「メイドさんと寫真を撮れるらしい」との気になる情報が…。実際どうなのかと聞いてみると、「一緒に寫真を撮るには15元(約250円)いただきます!」との返事が返ってきた。中國のメイドカフェでは有料で寫真撮影可なのだ!
2012年9月の反日デモの際には、多少影響があったというが、その以外は順調(diào)だということで、北京の人々に日本の文化?メイドカフェは暖かく迎えられているようだ。今後もぜひ日本文化を伝える場として存続してほしいと願うばかりだ。
※本記事は中國?日本のリサーチ、コーディネーション?(株)ナンバーワンズの特別提供。ナンバーワンズはさまざまな番組に対応した中國に関するリサーチやロケコーディネーションを行っている。
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