中國(guó)が打ち上げた月探査船「嫦娥5號(hào)」は12月17日に地球に帰還した。中國(guó)は計(jì)畫(huà)通りに月の土壌サンプルを手に入れることができた。ところが、「月の土壌は耕作には使えない」と伝えられると、多くのネット民は落膽の聲を上げたという。フランスメディアのRFIや中國(guó)メディアの大衆(zhòng)網(wǎng)が関連情報(bào)を伝えた。

RFIは18日付記事で、嫦娥5號(hào)に対する中國(guó)のネット民の反応を紹介した。ネット民は自國(guó)の宇宙探査が成功したことに誇りを示したが、「月の土壌で野菜を植えられるのだろうか」と、奇妙なことに関心を持つ人も多かったという。

RFIによると、中國(guó)中央電視臺(tái)（中國(guó)中央テレビ）は同問(wèn)題について「月の土壌はいかなる有機(jī)栄養(yǎng)分も含まない。かつ、非常に乾燥しているので野菜を栽培することはできない」と説明。その上で、「長(zhǎng)期にわたり月の土壌には太陽(yáng)風(fēng)がヘリウム3を注入しており、將來(lái)には核融合発電を行うためのクリーンなエネルギー源になるかもしれない。研究価値は非常に高い」と紹介した。

それでもネット民の「嘆きの聲」は収まらず、「野菜が植えられなければ、私は月に行って住んだりしない」「月がダメなら火星にしよう?；鹦扦诵肖盲仆沥虺证翈ⅳ盲蒲芯郡馈工趣い盲繒?shū)き込みが寄せられたという。

中國(guó)メディアの大衆(zhòng)網(wǎng)も18日付で同話題を取り上げて、多くのネット民が「14億人のがっかり」などと書(shū)き込んだと紹介した。記事はさらに、「がっかりする必要はない」と主張して、塩分が多かったり砂漠地帯であるために「かつては農(nóng)業(yè)ができなかった多くの土地で、わが國(guó)の偉大な科學(xué)者や勤勉で知恵ある中國(guó)人民の努力により『花を咲かせ実を結(jié)ばせる』奇跡を?qū)g現(xiàn)した」として、さまざまな実例を紹介した。（翻訳?編集/如月隼人）