今年上映された映畫の中から、社會(huì)的弱者を描いて重い作品ながらも心に殘り、また見たくなる名作を選んだランキングを、臺(tái)灣のネット調(diào)査サイト「DailyView網(wǎng)路溫度計(jì)」が公開した。

臺(tái)灣で今年上映された映畫の中から、SNSへのユーザーの投稿や、ニュースサイトに取り上げられた話題や回?cái)?shù)といったデータを集計(jì)したもの。1位に選ばれたのは、第72回カンヌ國(guó)際映畫祭でパルムドールを受賞した韓國(guó)映畫「パラサイト 半地下の家族」だった。多くのネットユーザーが「重すぎる」「リアルすぎる」としつつも、たくさんの批評(píng)や分析がネットに上がるなど、今年一番の注目作となった。

2位は臺(tái)灣で実際に起こった事件を描き、今年の“臺(tái)灣のアカデミー賞”金馬奨で8部門にノミネートされた臺(tái)灣映畫「無聲」が選ばれた。3位には香港社會(huì)の格差や貧困を描いたアーロン?クォック（郭富城）主演の「ファストフード店の住人たち」（麥路人）が選ばれている。

4位は冤罪（えんざい）の死刑囚を救うために戦う弁護(hù)士を描いた米映畫「黒い司法 0%からの奇跡」、5位には日本映畫が入り、韓國(guó)映畫「ブラインド」をリメークした「見えない目撃者」が選ばれた。

6位以下には、臺(tái)灣映畫「悪の絵」（悪之畫）や日本映畫「楽園」、修復(fù)版が公開された香港映畫「欲望の翼」などが選ばれている。（Mathilda）