韓流ブームが社會に悪影響、中國でネット放送も検閲対象に―韓國紙

Record China    2014年4月10日(木) 0時25分

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7日、韓流ブームが中國社會に深刻な副作用を及ぼしているとして、中國政府はこのほど、ネット放送にも検閲制度を設(shè)けることを決定した。

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2014年4月7日、韓國紙?朝鮮日報によると、中國では韓流ブームが中國社會に深刻な副作用を及ぼしているとして、韓流に対する制限を強める動きが出ている。シンガポール華字紙?聯(lián)合早報が伝えた。

その他の寫真

中國では近年、韓流ブームが巻き起こり、中國社會に大きな影響を與えている。しかしこの影響は必ずしも良いものばかりではない。昨年11月には、K?POPアイドルが原因で、父親が13歳の娘を殺害する事件が起こり、中國社會が騒然となった。また、中國の韓國アイドルファンの中には、韓國まで赴きアイドルの私生活を探ろうとする「追っかけ」が存在し、さまざまな事件や騒ぎを引き起こしている。

それでも中國での韓流ブームに対する見方はなお肯定的で、先月行われた全國人民代表大會(全人代=國會)や中國人民政治協(xié)商會議(政協(xié))では、「韓流に學(xué)ぼう」とする主張も出たほどだ。しかし、韓流ブームの引き起こす副作用が相次いでいることから、中國政府でテレビやラジオ、映畫の內(nèi)容を監(jiān)督する「國家新聞出版広電総局」は先月26日、ネット放送されるドラマやミニムービーに検閲制度を設(shè)けることを決定。今後はネット放送も検閲対象となり、韓流の拡散ルートが中國當局に管理される。また、當局は検閲に合格した內(nèi)容でも隨時放送停止にする権利も有しており、韓流の過度な放送の規(guī)制を図る。(翻訳?編集/藤)

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