2020年12月22日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)によると、中國(guó)の自動(dòng)車メーカー?奇瑞が新車発表のPRに日本のAV女優(yōu)の名前を用いたとして批判が出ている。

記事によると、同社は新車である「艾瑞沢5PLUS」が19日に発売されたことを受けて安徽省合肥市で行った発売イベントで、「男人都愛(ài)小沢，有沒(méi)有瑪麗亜都一様」（男はみんな小沢を愛(ài)する、マリアと同じように）というキャッチコピーを発表した。

コピー內(nèi)の「小沢」は、車名の「艾瑞沢5PLUS」を指しているものの、後半に「マリア」が出てくることから、ネット中継を通じて発表會(huì)の様子を見(jiàn)たネットユーザーから「日本の元AV女優(yōu)である小澤マリアの名前を用いたものであり、その宣伝手法は低俗だ」との批判が続々と飛び出したという。

小澤マリアは中國(guó)でも人気の高いAV女優(yōu)として知られ、2012年より中國(guó)本土での活動(dòng)も行っていた?，F(xiàn)在はAV業(yè)界から引退し、ストリッパーとして活動(dòng)しているとのことだが、今なお中國(guó)では日本のAV業(yè)界を代表する女優(yōu)の一人として名前が挙がるほどの人気だ。

記事は、國(guó)産自動(dòng)車ブランドとして業(yè)界をリードしてきた奇瑞が近年不振にあえいでいるとした上で、今回の「小澤マリア事件」によって、奇瑞ブランドにさらなる暗雲(yún)が立ち込める結(jié)果になりそうだと評(píng)した。（翻訳?編集/川尻）