オンライン自習(xí)室ブーム、いつまで続くか?―中國

環(huán)球網(wǎng)    2020年12月27日(日) 22時(shí)0分

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中國で近年、オンライン自習(xí)室が新しいサービスとして相次いで登場している。資料寫真。

近年、オンライン自習(xí)室が新しいサービスとして相次いで登場している。北京商報(bào)の記者の調(diào)査によると、Timing、デスクメイト、トマトToDoなど、さまざまなオンライン自習(xí)室アプリがある。オンライン自習(xí)室を利用する大學(xué)生は取材に対し、サービスを利用する理由は「時(shí)間管理と自律性向上」と話した。

■「社交性」を重視するオンライン自習(xí)室

調(diào)査では、オンライン自習(xí)室アプリはすでに一定のユーザーを獲得していることが分かった。「社交性」を重視するこれらのアプリは、主にユーザー間の相互監(jiān)督と勵(lì)まし合いを?qū)g現(xiàn)させ、勉強(qiáng)に集中させるなどの機(jī)能がある。

今年24歳の學(xué)生?李さんはTimingとデスクメイトの2つのアプリを利用していた。最初は「全體的に學(xué)習(xí)の雰囲気はよかった」が、Timingのリニューアルにより、「機(jī)能性アプリから社交性アプリへと変化し、ユーザーインターフェースも複雑になり、TikTokみたいにショート動(dòng)畫が中心となった」と使用時(shí)の印象の変化を語った。

李さんはオンライン自習(xí)室アプリの利用をやめ、釘釘(DingTalk)などビジネスで使われるアプリに変えた。「音聲通話でミーティングもできるほか、ウエブカメラをつないでオンラインで勉強(qiáng)することもできる」とその利點(diǎn)を紹介した。

■ユーザー層の低年齢化

調(diào)査では、オンライン自習(xí)室アプリの利用者は大學(xué)生が中心で、小中學(xué)生にはあまり使われていないことも分かった。

そんな中、中國の有名オンラインスクール「學(xué)而思」が9月に「K12(幼稚園年長から高校卒業(yè)までの13年間)」段階の児童?生徒向けにオンライン自習(xí)室サービスの提供を開始した。大學(xué)生から小中學(xué)生へと、オンライン自習(xí)室のユーザー層は徐々に低年齢化している。

■自習(xí)室ブームの背後

近年では、オンライン自習(xí)室だけでなく、オフラインの自習(xí)室も一大ビジネスとして注目され、その背後には膨大なユーザー層とニーズが存在している。小中學(xué)生も大學(xué)生も、より居心地の良い學(xué)習(xí)環(huán)境を求めるようになった。また、集中力を高めたい、先延ばし癖を克服したいなど、學(xué)習(xí)者が持つ問題の解決に著目し、こういったサービスの人気が高まっている。

しかし、自習(xí)室ビジネスの市場規(guī)模はまだ形成されておらず、オンライン自習(xí)室という商品本來の技術(shù)の壁もあまり高くなく、この自習(xí)室ブームはいつまで続くか、その先はまだまだ考える必要がある。(提供/環(huán)球網(wǎng)?編集/孫ソウ)

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