2020年12月22日、韓國(guó)?ソウル新聞は「ワクチンの確保が主要國(guó)に比べて遅れるなど韓國(guó)政府のずさんな新型コロナウイルスへの対応が物議を醸していることと関連して、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が參謀らを叱責(zé)した」と報(bào)じた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は21日に行われた大統(tǒng)領(lǐng)府內(nèi)部會(huì)議で、ワクチンの確保が遅れている問題を指摘し、「これまでワクチン確保に積極的に取り組むよう何回も指示を出したが、これといった進(jìn)展がなかったため、このような狀況になったのではないか」と參謀らを叱責(zé)した。

これを受け、最大野黨「國(guó)民の力」の朱豪英（チュ?ホヨン）院內(nèi)代表は22日に行われたオンラインでの院內(nèi)対策會(huì)議で文大統(tǒng)領(lǐng)の「參謀陣叱責(zé)説」を取り上げ、「ワクチンに対する不安をもたらしたのは、政府の無責(zé)任さが原因」と指摘?！竾?guó)民が不安を感じている」として「今からでも大統(tǒng)領(lǐng)がワクチンをどう確保するのかしっかり明らかにしなければならない。世界的にみてもワクチン確保は大統(tǒng)領(lǐng)の仕事だ。大統(tǒng)領(lǐng)が雲(yún)の上に鎮(zhèn)座し『確保しろと言ったのに君たちは何をしたのか』と幽體離脫話法を使ってはいけない」と批判したという。

中道野黨「國(guó)民の黨」の安哲秀（アン?チョルス）代表も自身のツイッターを通じて「他國(guó)は國(guó)の首班がワクチン問題を直接擔(dān)當(dāng)した。國(guó)民の命が懸かっている問題」とした上で、「今大統(tǒng)領(lǐng)が言うべきことは、責(zé)任のなすりつけではなく対策作りだ」と厳しく批判したという。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからも「自分のせいじゃなくて他人のせい？」「現(xiàn)政権は信じられない。いつもうそばかり」「こんな人が大統(tǒng)領(lǐng)の座にいるから國(guó)がこんなことになってしまった」「ワクチン買えないのはあちこちにお金をばらまき過ぎたからじゃないの？」など文大統(tǒng)領(lǐng)への厳しい聲が上がっている。

一方で、「それでも國(guó)政をよくやってる。國(guó)や國(guó)民のために最善を盡くす姿に敬意を表す」と擁護(hù)する聲や、野黨やメディアに対して「もしワクチンを今接種していたら副作用でたたくよね？」「何をしても反対する。ワクチンが出たら一番に接種させてあげよう」「國(guó)の危機(jī)に共に力を合わせて頑張ろうとは思わないの？」と指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）