慰安婦の性的な漫畫をネットで販売、中國人絵師が拘束される―中國メディア

Record China    2020年12月24日(木) 22時20分

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23日、観察者網(wǎng)は、SNS上でいわゆる「従軍慰安婦」を題材としたポルノ漫畫を発表していた中國人絵師が、中國の警察當(dāng)局に摘発されたと報じた。

2020年12月23日、観察者網(wǎng)によると、SNS上でいわゆる「従軍慰安婦」を題材としたポルノ漫畫を発表していた中國人絵師が、中國の警察當(dāng)局に摘発された。

記事は、「JM」という名前で活動し、SNS上でポルノ漫畫を長きにわたり発表していた中國人絵師が、今年6月に慰安婦に関連した「戦爭即ち平和」というタイトルの作品を発表したことを説明?!缸髌穬?nèi)では女性を凌辱、虐殺するシーンが多く描かれており、慰安婦の性的被害をポルノの題材とし、偏った性癖を満足させていた」と指摘する一方で、絵師が毎回の末尾に「これは娯楽である。女性をリスペクトし、愛護(hù)してほしい」と強調(diào)していたことも伝えている。

その上で、中國の「違法ポルノ排除弁公室」が調(diào)査に乗り出し、絵師の居所が遼寧省瀋陽市にあることを突き止めると、同市公安局が捜査を開始。このほど絵師の身柄を拘束するとともに、パソコンやポータブルドライブに保存されていた大量のわいせつ畫像や漫畫作品を発見したと紹介した。

捜査によれば、絵師は2016年以降、北京と瀋陽でポルノ漫畫の制作と販売を手掛け、120萬元余りの利益を得ていたという。絵師は現(xiàn)在、わいせつ物品製造販売の疑いで刑事拘留され、さらなる捜査が行われているとのことだ。

中國の刑法では、利益目的でわいせつ物品を制作、複製、出版、販売、伝播した場合、3年以下の懲役および罰金が、重大な犯罪の場合は10年以上または無期の懲役、財産沒収が科されることになっている。(翻訳?編集/川尻

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