Record China 2020年12月27日(日) 14時30分
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ドイツ誌フォークスは22日、「世界経済の王位を目指す中國、ただ見ているだけの歐米」とする、獨資産管理會社KSWのポートフォリオ?マネジャー、Udo Rieder氏の評論を掲載した。寫真は上海の外灘。
ドイツ誌フォークスは22日、「世界経済の王位を目指す中國、ただ見ているだけの歐米」とする、獨資産管理會社KSWのポートフォリオ?マネジャー、Udo Rieder氏の評論を掲載した。中國國営新華社通信系の參考消息が23日、その內(nèi)容を要約して次のように伝えている。
中國のリーダーシップの下、世界最大の自由貿(mào)易圏がアジア太平洋地域に誕生した。中國は世界経済のトップに向けて新たな一歩を踏み出している。一方、米國と歐州連合(EU)は事実上、それを傍観しているだけだ。
東アジア地域包括的経済連攜(RCEP)協(xié)定への署名まで8年という長い時間を要したが、來年の中國共産黨結(jié)黨100周年には間に合った。中國が世界経済におけるナンバーワンの強國となることはもはや止められないようだ。
世界の人口の3分の1が、すでに繁栄している商品やサービスの交換をさらに刺激するために、力を合わせて貿(mào)易関稅を引き下げ、ハードルを取り除いた。
これを後押ししたのが、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の狹苦しい「アメリカ?ファースト」とそれに伴うさまざまな貿(mào)易紛爭だ。アジア太平洋地域における米國の影響力強化を目的としてオバマ政権が推進した環(huán)太平洋パートナーシップ(TPP)は、トランプ氏による離脫宣言後、到達不可能な距離にあるようだ。新大統(tǒng)領(lǐng)に選出されたバイデン氏がトランプ氏による破片を一掃するまでに、この新しいアジア太平洋の「経済汽船」は多くの航海マイルをカバーすることになるだろう。
もちろん、以下のような事実で反論することも可能だ。2019年の米國とEUの購買力平価基準の名目GDPが世界全體に占める割合はそれぞれ15.9%と15.4%だ。しかし殘念ながら、それはバックミラーの光景だ。約17.4%のシェアを持つ中國の出発點はすでに優(yōu)れていて、さらに2020年の狀況は中國により有利な方向へ進んでいる。西側(cè)世界とは対照的に、中國はコロナの時代でも成長を遂げ、米國とEUは第2次大戦以降で最大の景気低迷に苦しんでいる。
アジアの総體的な人口増加の強さ、特に裕福な中間所得層の増加は、その中長期的な経済成長が歐米に比べてダイナミックであることを示唆している。
この新しい経済大國を恐れる必要があるのだろうか。われわれは連帯を模索すべきだ。輸出に大きく依存している西側(cè)諸國がまだ達成していないことが一つある。それは包括的な自由貿(mào)易協(xié)定だ。
EUは、より成熟しより開放されなければならず、この活況を呈している地域から離れるのではなくむしろそれに近づくべきだ。
多國間主義とグローバル化は「新しい家」を見つけた。投資家であるわれわれには、RCEP共同體のダイナミックな成長に參加する多くの機會がある。(翻訳?編集/柳川)
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