中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は24日、「世界で暇な時(shí)間が一番多いのはどこの國の人？」と題し、OECD（経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)）の報(bào)告書の內(nèi)容を伝える獨(dú)紙ディ?ヴェルトの記事を紹介した。

同報(bào)告書は日々の活動(dòng)に費(fèi)やす時(shí)間を調(diào)べたもので、調(diào)査対象はOECD加盟國および中國、インドなどの15～64歳。

調(diào)査の結(jié)果、余暇の時(shí)間が最も長かったのがノルウェー人で、1日「6時(shí)間以上」だった。同國は女性が366分で1位、男性は370分でギリシャ（375分）に次ぐ2位だった。一方、余暇時(shí)間が最も少なかったのはメキシコで、男性は187分、女性は159分でともに最下位。中國は男性が248分でワースト2位、女性は211分でワースト3位だったという。

また、世界の多くの國で男性の自由な時(shí)間が女性のそれよりも多くなったといい、理由としては「女性の方が家事やその他の雑務(wù)に費(fèi)やす時(shí)間が多い」ことが指摘された。このほか、一部の國では失業(yè)率が高いことも余暇時(shí)間に影響を與えたとみられている。

買い物に費(fèi)やす時(shí)間が最も長かったのはドイツ人で、1日當(dāng)たり32分。専門家は「ドイツ人の多くは日常の仕事を単調(diào)に感じており、店をぶらぶらして時(shí)間を過ごすのが好きだからではないか」との見解を示した。一方、インド（12分）や南アフリカ（9分）で買い物時(shí)間が短かったのは、経済的な理由が指摘されている。

労働時(shí)間が最も長かったのは日本人で、中國、メキシコ、韓國が続いた。イタリアなど歐州諸國の労働時(shí)間は東アジア諸國より「3分の1近くも少なかった」という。一方で、睡眠時(shí)間では中國人が「1日9時(shí)間以上」で2位以下を離してダントツだったそうだ。（翻訳?編集/北田）