2020年12月25日、韓國(guó)のインターネット掲示板にこのほど「シャインマスカットの韓國(guó)での近況」と題するスレッドが立ち、物議を醸している。

スレッドには、野菜と共にキムチ漬けにされたシャインマスカットの寫真が掲載されている。スレッド主は「キムチ刑に処された」と驚きを隠せずにいる。

このシャインマスカットキムチは、キムチの素を製造?販売している韓國(guó)の企業(yè)が開発し、実際に販売している商品だという。

これを見(jiàn)た他のネットユーザーからも「うえっ」「まずそう」「ついにシャインマスカットにも手を出したか」「なぜ何でもキムチにしてしまうの？」と驚く聲が上がっている。一方で「おいしそう」「甘じょっぱい味は最高」「まずいわけがない」「キムチに梨も合うじゃん？」「なぜか引かれてしまう」「やっぱりキムチの民族だ」と肯定的な聲も少なくない。

シャインマスカットをめぐっては日本と韓國(guó)でその栽培をめぐり論爭(zhēng)も起きていた。シャインマスカットは日本の研究機(jī)関が1988年に開発した品種だが、韓國(guó)では「國(guó)內(nèi)産」としてロイヤルティーなく販売されている。そのため日本では「韓國(guó)がシャインマスカットを盜んだ」との主張も出たが、開発當(dāng)時(shí)に韓國(guó)で品種登録がされなかったため違法ではないという。

韓國(guó)では金泉市が「シャインマスカット栽培技術(shù)マニュアル」を製作し、輸出戦略品目として集中的に育成している。値段は高めだが人気が高いという。さらに、昨年の韓國(guó)産ブドウの輸出額は前年比大幅アップしたが、輸出額の6割がシャインマスカットとみられている。特に前年の2倍近くに急増した対中國(guó)輸出は、金額ベースで9割がシャインマスカットだという。韓國(guó)農(nóng)水産食品流通公社の関係者は「韓國(guó)産は日本産に比べ価格が少し安く、中國(guó)産に比べると品質(zhì)管理などが優(yōu)秀なため海外で好評(píng)だ」と説明している。（翻訳?編集/松村）