2020年12月28日、米華字メディア?多維新聞は、インド政府が中國への強(qiáng)い報(bào)復(fù)措置として、航空會(huì)社に対しインドへ向かう便に中國人客を搭乗させないよう要求したと報(bào)じた。

記事はインド紙タイムズ?オブ?インディアが28日に「これはインドによる中國への強(qiáng)烈な報(bào)復(fù)措置だ」とした上で、インド政府が先週末に國內(nèi)外の航空會(huì)社に対して「中國人をインド行きの飛行機(jī)に乗せない」よう非公式ながらも明確に要求し、一部の航空會(huì)社がインド政府に対して中國人の搭乗を拒否する根拠となる書面形式のものを発行するよう求めていると伝えた。

そして、同紙がインド政府の今回の行動(dòng)について「先日、インド人が飛行機(jī)に乗って中國に向かうのを阻止するあからさまな行動(dòng)をとった」ことに対する報(bào)復(fù)措置であるとの見解を示していることを紹介した。

記事はその上で、10月30日にニューデリーから武漢に向かったエア?インディア航空便に搭乗した乗客約20人から新型コロナウイルスが検出されたほか、40人が新型コロナウイルスの抗體を持っていたことが明らかになったと紹介。そこで中國政府が11月7日より、インドを出発して中國に到著する航空便に登場する中國人、外國人旅客に対し、PCR検査とIgM抗體検査の陰性証明提出、「HS」マークのグリーン健康コードまたは健康狀況聲明書の取得を義務(wù)付けたと報(bào)じている。

また、タイムズ?オブ?インディアの報(bào)道として、中國各地の港で近ごろ、多くのインド人が中國入國を拒否されており、國際商船に乗って業(yè)務(wù)を行っている1500人近いインド人が影響を受け、なおかつ帰國もできない狀況に追いやられていると伝えた。（翻訳?編集/川尻）