Record China 2021年1月12日(火) 15時(shí)20分
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12日、環(huán)球網(wǎng)は、「日本は中國(guó)の発展、変化を正しく理解しなければならない」とする評(píng)論記事を掲載した。寫(xiě)真は天安門(mén)広場(chǎng)。
2021年1月12日、環(huán)球網(wǎng)は、「日本は中國(guó)の発展、変化を正しく理解しなければならない」とする評(píng)論記事を掲載した。著者は中國(guó)國(guó)際問(wèn)題研究院アジア太平洋研究所の特別招聘研究員の項(xiàng)昊宇(シアン?ハオユー)氏。
項(xiàng)氏は、11月に著任した垂秀夫?駐中日本大使が先日中國(guó)メディアの取材を受けた際、日本人の対中イメージが悪いことについて、中國(guó)側(cè)に理由と局面打開(kāi)の検討を行うよう求めたとの報(bào)道を紹介した上で、日本の外交官の立場(chǎng)としては問(wèn)題のない発言のように思えるものの、「中國(guó)のせいにするのは公平性に欠く??陀Q的な分析があってこそ解決方法が見(jiàn)つかる」との見(jiàn)方を示した。
その上で、中國(guó)國(guó)民の対日感情は両國(guó)間の交流拡大、訪日中國(guó)人観光客の急増によって好転しつつあり、平和憲法を改定する野心を持つと警戒してきた安倍晉三前首相に対しても、昨年の辭任後には中國(guó)世論で前向きな評(píng)価が見(jiàn)られたほか、世論、學(xué)術(shù)界のいずれにおいても日本に対する「再認(rèn)識(shí)」がトレンドになっているとし、この傾向は中國(guó)社會(huì)の進(jìn)歩、成熟の表れであると論じた。
一方で、日本國(guó)內(nèi)では中國(guó)に対する認(rèn)識(shí)が時(shí)とともに変化せず、終始ネガティブな報(bào)道が主流で、國(guó)民の対中感情に影響を與え続けていると主張。その背景には日本の中國(guó)に対する「傲慢(ごうまん)と偏見(jiàn)」が根本にあり、「長(zhǎng)きにわたって貧弱だった中國(guó)が臺(tái)頭し、追い抜こうとしている狀況に、日本のメンタルがまだ整えられていないのだ」としている。
そして、昨年以降、日本人の対中好感度が低下し、日本國(guó)內(nèi)で再三尖閣諸島問(wèn)題が言いはやされている深層的な要因は「やはり中國(guó)に対する理解不足、思考上の進(jìn)歩の停止にある」と分析。少子高齢化や無(wú)欲が社會(huì)のテーマになる中で外國(guó)に出る若者が減少し、中國(guó)の現(xiàn)狀を自身の目で見(jiàn)て知る機(jī)會(huì)が少ないことで、メディアのネガティブな報(bào)道に影響されやすくなっているのだとした。
項(xiàng)氏は、中國(guó)が発展するうえで日本の経験を參考にする必要があるとともに、日本も中國(guó)の発展や変化について全面的に認(rèn)識(shí)、理解する必要があると指摘。立場(chǎng)の違いを認(rèn)めつつ平和共存、協(xié)力による相互利益を求めることこそが日中関係の正しい選択だとした上で「日本の対中感情を改善するために中國(guó)側(cè)が一層努力する必要はもちろんあるが、それ以上に日本が自省し、中國(guó)の発展を正しく理解するところから始める必要があるのだ」と結(jié)んだ。(翻訳?編集/川尻)
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