2021年2月8日、韓國メディア?韓國経済によると、主に貧しい國に無償で提供される新型コロナウイルス感染癥のワクチン支援を韓國が受けることになり、物議を醸している。

元醫(yī)師で國會(huì)議員も務(wù)めた樸仁淑（パク?インスク）氏が自身のFacebookで共有した資料によると、韓國はブータン、パレスチナなどと共に、ワクチン共同調(diào)達(dá)の國際枠組み「COVAX（コバックス）」を通じ、ワクチン支援を受ける。COVAXは、世界保健機(jī)関（ＷＨＯ）などが共同でワクチンの公正配分のために運(yùn)営。參加國が拠出した費(fèi)用で製薬會(huì)社とワクチンの購入契約を結(jié)び、開発完了後にワクチンを供給する。韓國政府は昨年8月に參加意向書を提出しており、人口の20％水準(zhǔn)となる1000萬人分の配分を受けている。

記事によると、COVAXは「先進(jìn)國のワクチン共同購入」と「先進(jìn)國が拠出した資金での開発途上國へのワクチン供給」のツートラックとなっているが、當(dāng)初の趣旨が貧しい國への無償?低価格でのワクチン支援だっただけに、財(cái)政的余裕のある先進(jìn)國が自國供給向けにワクチンを求めることについては「やや不適切だ」との指摘が出ているという。日本や英國はCOVAXワクチン供給を受けないことを決めたが、受け取るとしているカナダの場合、自國內(nèi)でも批判の聲が上がっている。

WHOは3日、COVAXワクチンの初回供給計(jì)畫を発表した。1～3月期に米ファイザーのワクチンを受け取るのはほとんどが開発途上國で、18カ國のうちモルディブを除くと、國內(nèi)総生産（GDP）が1萬ドル（約105萬円）を超える國はないという。記事は「韓國だけが3萬ドルを超える先進(jìn)國に該當(dāng)する」と指摘している。

樸仁淑氏は「國民1人當(dāng)たりのGDPが3萬ドル以上だと自慢している國が、このリストに含まれている狀況に戸惑い、恥ずかしく思う」「他國から援助を受ける國から、援助をする國に変わってすでに20年以上になる韓國が、COVAXワクチンにしがみついているのはとんでもないことだ」と批判?！竾H的な恥だ」と強(qiáng)調(diào)している。

この記事に、韓國のネットユーザーからも「ワクチンの援助を受けるのに、北朝鮮にワクチンを支援すると言っている。政府はまともじゃない」「去年の今頃はK-防疫だとかワクチンを真っ先に作るとか、いろいろ言ってたのにな」「サムスンやBTSが國の格を上げたのに、駄目な大統(tǒng)領(lǐng)と閣僚、國會(huì)議員たちは世界に顔向けができるのか」「途上國のワクチンを奪い取った國に転落した韓國。これがK-防疫の実體だ」「開発途上國時(shí)代のマインドから抜け出せていない」「貧しい國のためのワクチンを、臆面もなく申し込んでいたなんて。それが文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の韓國の水準(zhǔn)だ」など厳しいコメントが殺到している。（翻訳?編集/麻江）