2014年4月1日、教育関係の仕事をする中國(guó)人女性が、インターネット上に「私が日本を訪れてみたくなった理由」と題する文章を掲載した。以下はその概要。

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日本は民族的な感情からずっと旅行を避けていた國(guó)だった。日本に行ったことがある人たちはみな美しい言葉でこの國(guó)をほめたたえるが、骨の髄にはぬぐい去れない歴史の記憶が刻まれていた。実はこうした考え方がとても狹隘であるとわかってはいたのだが、深く根を張った観念は簡(jiǎn)単には変えられない。

そんな狀況で、私が日本へ行こうと思った一番の理由は、中國(guó)版ツイッター（微博）に掲載された文章だった。そこには、中國(guó)の小學(xué)生が日本の小學(xué)校を訪れ、現(xiàn)地の小學(xué)生と晝食をいっしょに食べる様子が書かれていた。私は日中両國(guó)の子どもの教育の差に深い驚きを感じた。

日本の子どもたちが小さいころから受ける「環(huán)境保護(hù)」や「自立」の教育は、どちらも中國(guó)の教育に欠けているものだ。私は中國(guó)版ツイッターで文章をシェアし、中國(guó)の親たちにこれを見て學(xué)ぶよう呼びかけた。私は中國(guó)はいつか変われると信じている。われわれが自らの欠點(diǎn)を見つめ、子の代、孫の代、ひ孫の代と改善を重ねていけば、中國(guó)の未來はきっと良くなるはずだ。

中國(guó)人が敵視し、ボイコットし、見下している彼の國(guó)は、世界の経済大國(guó)なのだ。一方の中國(guó)はまだ発展途上國(guó)のグループのなかでもがいている。さらに言えば、日本は経済以外にも人々の禮儀正しさや秩序、素養(yǎng)の高さでも世界にその名が知られている?！赴俾劋弦灰姢摔筏骸埂Ｋ饯腺m否両論があるこの國(guó)を自分の目で確かめてみたくなったのだ。（翻訳?編集/北田）