K-POPファン獨(dú)特の文化、今後は犯罪に?―中國(guó)メディア

Record China    2021年1月1日(金) 17時(shí)50分

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百度はこのほど、「著作権法」の修正案が提出され、K-POPファン獨(dú)特の「ホムマ文化」が罪に問われる恐れがあると指摘する記事を掲載した。資料寫真。

中國(guó)の大手ポータルサイト?百度(バイドゥ)はこのほど、韓國(guó)國(guó)會(huì)で「著作権法」の修正案が提出されたことについて、K-POPファンの獨(dú)特の文化である「ホームページマスター(ホムマ)」が罪に問われる恐れがあると指摘する記事を掲載した。

記事はまず「ホームページマスター」について紹介。K-POPのコンサートなどでは、プロ顔負(fù)けのカメラを持った「マスター」と呼ばれる特殊なファンが存在し、アーティストの寫真や動(dòng)畫を撮影してホームページやSNSにアップして、うちわやカレンダーなどの関連グッズを自作しているという。

當(dāng)時(shí)のアイドルやアーティストなどの蕓能活動(dòng)の初期は、マスターがどれだけついているかが人気のバロメーターになっており、良い寫真を撮るマスターに人が集まることもあったという。アーティストの方もマスターを「自分専用のカメラマン」として認(rèn)知する人もいれば、嫌がる人もいるという。

現(xiàn)行の韓國(guó)の「著作権法」では、映畫や著作物に対して無許可の録音や録畫、複製を禁止しているが、コンサートやミュージカルなどの音楽コンテンツについては罰則規(guī)定がないという。修正案では、音楽コンテンツまで著作権の保護(hù)を拡大し、著作権者の許可なく録音、録畫および公共の場(chǎng)へ演出作品を放送する行為について、「1年以下の懲役または罰金1000萬ウォン(約95萬円)」の罰則を設(shè)けるという。

YouTubeやSNSには「マスター」により無許可で撮影や録音され、アップされた映像であふれている。また、マスターらが撮影に使用する一眼レフカメラで會(huì)場(chǎng)の客の視界をさえぎったり、レアな寫真を手に入れるために空港や禁止されている場(chǎng)所で撮影する人も現(xiàn)れるなど、著作権や収益だけでなく、安全面にもマスターたちの影響が出ているという。

記事はほかに、マスターの存在がK-POP人気の成長(zhǎng)に果たした役割について紹介。マスターらがアップしたYouTube動(dòng)畫の中には、クリック數(shù)が1000萬回を超えるような宣伝効果の高いコンテンツも多く存在し、韓流ファンの入口の役目を果たしているという。K-POPアーティストを抱える事務(wù)所側(cè)も、マスターらがアップした映像の話題性や宣伝効果については肯定的な態(tài)度を取る一方で、著作権の問題を放置し続けるわけにもいかず、悩みどころだという。ある事務(wù)所の関係者は「マスターもファンの1人だから制裁はしづらいが、事務(wù)所側(cè)から見れば、消費(fèi)者には公式グッズやコンテンツを買ってもらいたい。法律の保護(hù)を得られるなら、それに越したことはない」と述べた。

この件について、韓國(guó)のネットユーザーからは、「マスターがいないと、推(お)し(応援したい人)にスポットライトが當(dāng)たらない」「公式サイトのプロモーションの畫質(zhì)が悪いから、マスターの方に集まるんじゃないか」「事務(wù)所でマスターたちを正式に雇用してください」「私の夢(mèng)はマスターだったのに、犯罪者になってしまうの?」「韓國(guó)の著作権の水準(zhǔn)ってこんなもんなのか」などのコメントが寄せられている。(翻訳?編集/原邦之

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