2014年4月12日、日本メディアによると、戦爭の放棄を定めた憲法9條をノーベル平和賞に推した日本の市民団體「憲法9條にノーベル平和賞を」実行委員會は、ノルウェー?オスロのノーベル委員會から、推薦を受理したとの連絡があったことを明らかにした。環(huán)球時報（電子版）が伝えた。

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神奈川県座間市の主婦の呼び掛けで始まったこのプロジェクトは、共感の輪が広がり、実行委が組織された。ノーベル平和賞の推薦締め切りの2月1日までに、推薦資格がある大學教授ら計13人と1団體が推薦狀を送付。実行委も約2萬4000人の署名を送った。

事務局の岡田えり子さんは「受理されてうれしい。受賞者は個人か団體となっているが、受賞者を日本國民としたことを委員會は受け入れてくれた。これで日本國民一人一人が受賞候補者になった」と話した。

このニュースは中國でも話題だ。ニュースサイトのコメント欄には多くの書き込みが寄せられている。

「日本の民間人が力を合わせ、安倍政府の“積極軍國主義”を抑えつけようとする初の試みだ。支持しようじゃないか」

「日本の反戦派は策に富んでいる。9條が平和賞となれば、安倍政権が同條を改正する際の妨げになる」

「いいニュースだ。日本の市民が恒久的な平和を望んでいることが分かる。別の角度から安倍政権による憲法改正の企みに反撃を食らわせるものでもある」

「日本は軍隊を持たない國家だ。ノーベル委員會は平和賞を日本に授けて、右翼政治家をぎゃふんと言わせてほしい」

「どのような効果があるのか分からないが、安倍政権の憲法改正のハードルが高くなることは確かだ」

「皮肉以外の何ものでもないよ。憲法改正を企む日本にノーベル平和賞なんて…」

「受賞対象者は日本國民？戦爭被害國に賠償も謝罪もしない日本人が平和賞を受賞したら、ドイツ人はどうなるんだ。この世界に正義はあるのかい」

「インターナショナルジョークとはこのことだ。日本軍は3000萬人の中國人を虐殺したんだぜ」（翻訳?編集/NY）