Record China 2021年1月5日(火) 7時20分
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香港英字メディアのサウスチャイナ?モーニング?ポストは1日、「中國ワクチンの國際的な注文が急増」とする記事を掲載した。資料寫真。
中國政府は昨年12月31日、國有製薬大手、中國醫(yī)薬集団(シノファーム)傘下の中國生物が開発した新型コロナウイルス不活化ワクチンを條件付きで承認した。中國國産ワクチンの承認は初めてとなる。これに関連し、香港英字メディアのサウスチャイナ?モーニング?ポストは1日、「中國ワクチンの國際的な注文が急増」とする記事を掲載した。
中國國営新華社通信系の參考消息が3日付で伝えたところによると、サウスチャイナ?モーニング?ポストの記事は、「中國當局が同國初となる新型コロナワクチンを承認したことを受け、パキスタンやハンガリーなどの國々が、中國ワクチンを注文するための列に並んでいる」とした。
そして、ラテンアメリカ、中東、アジアの少なくとも10カ國が、科興控股生物技術(シノバック?バイオテック)や康希諾生物(カンシノ?バイオロジクス)を含む中國のワクチン開発業(yè)者と調(diào)達契約を締結(jié)しているとし、各國の狀況について次のように伝えている。
パキスタン政府は20年12月31日、シノファームの新型コロナワクチンを60萬人(120萬回)分購入することを決めたと発表した。同國でワクチン調(diào)達が公式に確認されたのはこれが初となる。
ハンガリーも中國の新型コロナワクチンへの関心を表明した。政府高官は、中國から直接または歐州連合(EU)の調(diào)達メカニズム経由での入手を計畫していると述べている。
ウクライナは、シノバック?バイオテックから180萬回分を調(diào)達する契約に署名している。シノバック?バイオテックはシノファームと同様に、20年7月に中國で緊急使用許可を取得している。
記事はまた、専門家のコメントを引用し、「ワクチンの供給は、中國の國際的地位を測る上での重要なベンチマークの一つ」(シンガポール國立大學リー?クアンユー公共政策大學院のDrew Thompson氏)、「中國が中國ワクチンを首尾よく展開できれば中國にとっての勝利であり、世界の公衆(zhòng)衛(wèi)生の勝利でもある」(オーストラリア國立大學の客員研究員、Dominic Meagher氏)とも伝えている。(翻訳?編集/柳川)
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