2021年1月4日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)によると、ソウル東部拘置所で新型コロナウイルスの累計(jì)感染者數(shù)が1000人を超え、韓國(guó)內(nèi)の単一施設(shè)の最大感染者數(shù)記録が連日更新されている。専門家からは「昨年2月に日本の橫浜港に停泊中のダイヤモンド?プリンセス號(hào)で発生した集団感染事態(tài)に類似した狀態(tài)だ」と指摘する聲が出ているという。

記事によると、同日午前8時(shí)の時(shí)點(diǎn)で同拘置所関連の累積感染者數(shù)は1062人となった。大規(guī)模な集団感染が起きた原因について、専門家らは3密（密接?密集?密閉）の構(gòu)造を挙げている。全搭乗者3711人中712人が感染したダイヤモンド?プリンセス號(hào)も3密構(gòu)造が問題となったが、同拘置所でも収容者らは最近まで大部屋でマスクも仕切りもない狀態(tài)で食事や寢泊まりをし、運(yùn)動(dòng)も室內(nèi)で行っていた。また、同拘置所の収容規(guī)模は2000人だが、2400人ほどが収容され、密集度も高かったという。

また、最初の感染者が発生した後に防疫當(dāng)局が感染者?接觸者の分類に失敗したことも原因とみられている。昨年11月27日に初の感染者が発生したが、韓國(guó)法務(wù)部が全數(shù)検査を行ったのは3週間後の12月18日だった。ある大學(xué)教授（醫(yī)大予防醫(yī)學(xué)科）は「感染者が発生したら別の場(chǎng)所に移動(dòng)させ、濃厚接觸者を隔離するのが防疫の基本原則だが、調(diào)査もせずに同一空間においたため感染が拡大した」と指摘した。さらに、矯正施設(shè)という特殊性からコホート隔離（建物ごと隔離する方式）指針を出したことも問題だったと指摘されている。

こうした問題は全て、ダイヤモンド?プリンセス號(hào)事態(tài)ですでに確認(rèn)されていた。當(dāng)時(shí)、船內(nèi)の感染者発生の事実がアナウンスされたのは昨年2月3日だったが、2日後の5日午前の段階でもサウナやレストランが通常運(yùn)営されるなど迅速な防疫措置が取られなかった。搭乗者全員に対する迅速な検査も行われず、感染者と濃厚接觸者の分類ができていない狀態(tài)で乗客の下船を禁止し隔離した。同教授は「ダイヤモンド?プリンセス號(hào)の場(chǎng)合は新型コロナウイルスに対する情報(bào)が少なかった流行初期に起きたため理解できなくもないが、今は十分な経験がある狀況で當(dāng)局があり得ない措置を取ったことになる」と批判したという。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「これは人災(zāi)だ」「刑務(wù)官が何も考えていなかった証拠」「今回のは陸で起きたセウォル號(hào)事件。密集、密閉、統(tǒng)制された空間で収監(jiān)者が死んでいった」「今までの経験は一體何だったのか」「韓國(guó)の専門家たちはダイヤモンド?プリンセス號(hào)のことをさんざんばかにしていたのに、結(jié)局は同じ狀況になった」「人権弁護(hù)士の文大統(tǒng)領(lǐng)は何をしているのか。これで國(guó)と言えるのか？」など厳しい聲が殺到している。（翻訳?編集/堂本）