Record China 2021年1月5日(火) 13時0分
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4日、北京晩報は、新型コロナウイルスの影響で財務(wù)が逼迫(ひっぱく)している英國の動物園が、飼育しているジャイアントパンダを中國に返還することを検討していると報じた。寫真は英國のエジンバラ動物園。
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2021年1月4日、北京晩報は、新型コロナウイルスの影響で財務(wù)が逼迫(ひっぱく)している英國の動物園が、飼育しているジャイアントパンダを中國に返還することを検討していると報じた。
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記事は、英國メディアが4日に報じた內(nèi)容として、新型コロナによって財務(wù)が逼迫している英國のエジンバラ動物園が、同國內(nèi)で現(xiàn)在唯一飼育されているティエンティエン(甜甜)、ヤングアン(陽光)の2頭のパンダを中國に送り返さざるを得ないかもしれないと伝えた。
そして、同動物園の責(zé)任者が「新型コロナにより園は3カ月間閉園を余儀なくされ、損失は累計200萬ポンド(約2億8000萬円)に上った。あらゆる部分の節(jié)約を考えなければならない」と語り、中國からレンタルしているパンダについても見直しを行う可能性を明らかにしたとする一方、「現(xiàn)段階で結(jié)論を語るのは時期尚早。今後數(shù)カ月の間で、中國側(cè)と次のアクションについて協(xié)議を進(jìn)めたい」と述べたことを紹介している。
記事によると、雌のティエンティエンと雄のヤングアンは2003年に中國で生まれ、11年12月に10年のレンタル予定で北京動物園からエジンバラ動物園にやってきた。園內(nèi)で最も人気のある動物で、英國內(nèi)での出産にも大きな期待がかけられていたが妊娠には至らず、ヤングアンに腫瘍が見つかったこともあり、繁殖計畫は18年3月に停止を余儀なくされたという。
記事はまた、2頭の返還が検討されていることについて、中國のネットユーザーからは「早く戻っておいで」「やっぱり中國で暮らすほうがいいぞ」といったコメントが続々と寄せられていると伝えた。(翻訳?編集/川尻)
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