5Gを利用するのは誰?7割近くが男性で半分近くが90年代生まれ―中國

人民網(wǎng)日本語版    2021年1月6日(水) 22時20分

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2020年は5Gの商用化元年となり、攜帯電話市場も5G時代に全面的に突入した。5Gの消費者は一體どんな人たちだろうか。寫真はOPPOの5Gスマホ。

2020年は5Gの商用化元年となり、攜帯電話市場も5G時代に全面的に突入した。5Gの消費者は一體どんな人たちだろうか。クエストモバイルが29日に発表した「2020年5G攜帯電話端末市場インサイト報告」によると、5Gスマートフォンのユーザーの7割近くが男性で、30歳以下が半數(shù)近くを占めたという。これはつまり、90後(1990年代生まれ)が5Gスマホを最もよく利用しているということだ。

同報告によると、大手メーカーが相次いで5G新機種を発表し、中國では5Gスマホ出荷量の割合が上昇を続け、20年1月の26.3%から11月の68.1%になり、この11カ月間で出荷量は累計1億4400萬臺に達した。

これと同時に、5G端末新機種のアクティブ數(shù)は19年11月の284萬3000臺から20年11月の2226萬1000臺に増加した。アクティブ數(shù)とは実際に使用されている臺數(shù)を指し、つまり、5Gスマホユーザーがすでに2226萬1000人に達して、1年間で683.2%増加したことになる。

2226萬1000臺の実際に使用されている5Gスマホの內(nèi)訳をみると、ブランドではアップル、OPPO、華為(ファーウェイ)が3強となり、機種ではアップルの「iPhone12(アイフォーン12)」が18%を占め、OPPOの「Reno4 SE」が10.1%、ファーウェイの「Mate 40 Pro」が7.2%を占めた。小米、紅米、vivoなどは中?低価格機種に引き続き力を入れている。

ユーザー像をみると、20年11月末現(xiàn)在、5Gユーザーの7割近くが男性で、しかも30歳以下が約半數(shù)を占めた。

ここからわかるのは、コンピューター時代に生まれ育った90後が、新興デジタル製品のアーリーアダプター(初期採用者)であることだ。

興味深いデータがある。3000元(約4萬8000円)を切る機種は若い女性が主要ターゲットで、こうした製品のPRにスターを起用するのが引き続き主なマーケティング手法になる。一方、3000元以上の機種では5Gを利用した新たな使用體験をめぐるマーケティング競爭が展開される。ここから、攜帯電話の購入は、見た目重視の消費行動でもあるようだ。

5Gスマホで新しい體験をするためなら出費は惜しまない以上、こうしたユーザーはモバイルインターネットのヘビーユーザーでもある。同報告によると、非5Gユーザーに比べ、5Gユーザーの1日あたり平均スマホ使用時間は7.3時間と長い。こうした要因が現(xiàn)在の5Gの応用環(huán)境に大きな影響を與えており、動畫、ゲーム、オフィスなどが応用の進む分野であると同時に、スマートホーム、スマートウエアラブルデバイスなどは5Gユーザーへの浸透率が非5Gユーザーをはるかに上回る。

スマホは人々が5Gを體験し體感する最初の媒體であり、同報告は、「技術が絶えず成熟し全面的に応用されるようになると、5Gはこれから人々により多くの、より深い変化をもたらすだろう」と予測した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)

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